東都リーグも今日開幕、亜大vs青学大、国学院大vs拓大、九里亜蓮投手、杉浦稔大投手がラストシーズン

青学大, 九里亜蓮, 亜大, 齋藤英輔, 国学大, 杉本裕太郎, 嶺井博希, 吉田裕太, 杉浦稔大, 石川良平, 立正大, 陽川尚将, 東農大

 東都大学の秋季リーグ戦が今日、開幕する。

 5連覇を目指す亜細亜大は青学大と対戦する。昨年秋に東浜巨投手を抜いて防御率1位を獲得した九里亜蓮投手は春に5勝を挙げてMVPとなったものの、日本代表メンバーからは外れてしまった。この夏は「重い球が投げられるように」と投球フォームをワインドアップに戻し、オープン戦では40回以上を投げて投球回を上回る三振を奪う事ができたという。

 また春季リーグで首位を争った国学院大は拓大と対戦する。春に完封など3勝をあげてドラフト1位の評価を受けるようになった杉浦稔大投手だが、5月13日の練習中に右足を捻挫してその後登板せず、日米大学野球では先発を任されるも0勝1敗、防御率10.13と悔しさを味わった。オープン戦でも登板の情報は無いが、低めの制球力を見直しブルペンでフォーム作りをしているという。野球人生をかけた復活劇を見せて欲しい。

 今年、東都リーグで名前の上がる選手は少ないが、青学大・齋藤英輔投手、日米野球でも素晴らしいリードを見せた亜大・嶺井博希捕手、青学大のスラッガー・杉本裕太郎選手、国学大・石川良平捕手、2部だがプロが注目している立正大・吉田裕太捕手、東農大・陽川尚将選手などがいる。最後のシーズンにプロ入りを勝ち取る事ができるか、活躍を期待したい。

  亜大・九里が新フォームで飛躍を期す。春は5勝を挙げ、MVPに輝いたが、日米大学選手権のメンバーに落選。「実力のなさを実感した」と奮起し、フォーム改造に着手した。「重い球を投げられるように」とワインドアップに戻し、「オープン戦で約40イニング投げて、イニング以上の三振が取れた」と生田監督も評価。プロ注目の右腕だが「進路は何も考えてない。5連覇も特別に意識しない。目の前の相手を一つ一つ倒すだけ」と集中していた。

 春の悔しさ、夏の悔しさを、最後の秋にぶつける。杉浦は「投げる試合は全部勝つ。自分の個人記録はどうでもいい。チームが勝てる投球をすることが自分の仕事」と決意を口にした。

 今春リーグ戦では開幕戦で専大相手に3安打完封勝利を挙げた。だが、5月13日の練習中に右足首を捻挫し、それ以降はマウンドに立てなかった。5試合で3勝2敗、防御率1・71の成績だったが、チームは3位に終わり「これというものがなかった。何とか抑えられたところもあった」と納得はできなかった。

 7月には日米大学野球の代表メンバーに入ったが、2試合で0勝1敗、防御率10・13と苦しんだ。日本は2大会ぶりに優勝を飾ったが「投げていて、感覚がつかめないまま終わってしまった」。低めへの制球力をもう一度見直し、8月は連日、ブルペンでフォームをつくり直す作業に没頭した。


PAGE TOP