来年のドラフト上位候補、帝京大・西村天裕投手が151km/hで完投

東海大, 帝京大, 西村天裕, 吉田侑樹

 首都大学リーグも開幕し、帝京大vs桜美林大の試合では来年のドラフト上位候補・帝京大の西村天裕投手が勝利した。

151km/h記録

 西村天裕投手は177cmから152km/hの速球を投げる投手で、大学1年時から150km/hに近いの速球を投げて注目されていた。この日は6安打で1失点したものの、最速151km/hのストレートなどで10三振を奪い3-1で完投勝利を収めた。

 趣味はウエートトレーニングという西村投手、沢村拓一投手(2010年巨人ドラフト1位)に近いタイプで、唐沢良一監督は「スピードよりも球の質や考える投球をしてほしい」と話す。侍ジャパン大学代表の候補合宿に選ばれるものの、代表入りできないのはその辺の課題が挙げられるようだ。

 それでも沢村投手がドラフト1位で巨人入りしているように、西村投手もこの速球を磨き続ければドラフト1位候補に入ってくるとみられる。プロ入り後の活躍のために監督の指摘する課題にも取り組んでほしいとは思うが、それでフォークを改造して速球の魅力を失うのも怖い気がする。

 まずはどんどんストレートで押して勝てるピッチャーとして、リーグ制覇など結果を残したい。

 

東海大の吉田侑樹投手は調子落とす

 春のリーグ戦ですい星のように登場し、大学野球選手権で優勝、侍ジャパン大学代表入り、そしてアメリカ戦で8回途中まで1安打ピッチングと一気に上りつめた東海大・吉田侑樹投手、この日は城西大戦の開幕投手となったが、6回2/3で9安打3失点、チームは引き分けたが結果を残せなかった。

 連投で投げていた選手権の決勝をこの日を比べて、「選手権の決勝より体は重い感じでよくなかった」と話した。吉田投手も代表での実績も含めて来年のドラフト上位候補に名前が挙がってきている。球速など球の力の面でもうひと伸びして欲しい選手だが、まずはこの秋も結果を残して来年のドラフト注目選手入りしておきたい。

 最後も三振で締めくくった。西村は「狙ったわけではなく、打たせてアウトを取るリズムを心がけました」と桜美林大打線を手玉に取った。趣味は「ウエートトレーニング」と公言するほど、時間があれば筋トレをするという。大学入学当時は140キロ前後の球速だったが、昨年春のリーグ戦では152キロを計測するまでになった。唐沢良一監督(45)は「スピードよりも球の質や考える投球をしてほしい」と右腕のさらなる飛躍に期待を寄せている。

 全日本大学選手権で最優秀投手に選ばれたエースの吉田が先発し、6回2/3を9安打3失点。本来の投球を見せられず「選手権の決勝より体は重い感じでよくなかった」と振り返った。引き分けのため、昨春から続く25連勝のリーグ戦記録は継続。横井監督は「秋の明治神宮大会(11月)優勝を目指して、一戦必勝です」と気を引き締めていた。


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