来年ドラフト上位候補、明大・岡大海選手も二刀流希望

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 明大の岡大海選手がプロで「二刀流」を目指すことを宣言した。

 岡選手は高校時代に投げては甲子園で144km/hを記録し、打っても4番として通算20本を超えるホームランに50m6.1秒の俊足を活かして投手と野手、両方でプロから注目されていた。大学でも当初は投手としてプレーするも2012年の春より外野やファーストで出場し、打率.379に1本塁打を記録。ピンチになるとリリーフとして登板した。秋季リーグ戦では2試合に先発し、投げないときはファーストを守った。

 岡選手は来春のリーグ戦で防御率1位と首位打者を目指しており「そのつもりで体をつくっています。」とプロにも二刀流をアピールする構えだ。

 大石達也投手(2010年埼玉西武1位)が遊撃手として出場したことがあり話題を呼んだ。元々大学でエースになるような投手は高校時代までは打撃でもチームを引っ張ってきたような選手が多く打撃センスは優れている選手が多い。大谷選手の二刀流挑戦が、大きく流れを変えるかもしれない。

 

明大・岡、「自分も二刀流やりたい」 - スポーツ報知:2012/12/23

 東京六大学リーグの明大が22日、東京・府中市内の合宿所で年内練習を打ち上げた。投打にわたる来秋のドラフト1位候補・岡大海(ひろみ)投手(3年)は、プロで「二刀流」を目指すと宣言。「自分も挑戦したい」と日本ハムに入団する大谷翔平投手(18)=花巻東=に続くつもりだ。

 

 志は高い。来春のリーグ戦で防御率1位と首位打者を目指す意気込みについて「そうですね。そのつもりで体をつくっています。(投打)両方できてこそ二刀流」ときっぱり。サンドバッグを蹴る格闘技トレを導入して体の強さを養っている。

 

 4番に座った今秋はリーグ4位の打率3割5分3厘、9打点と活躍したが、投手では4試合1勝2敗、防御率3・95と不本意。「打点と本塁打は僕が」という同じくドラフト候補の中嶋啓喜主将(3年)らの援護を受け、エースの使命も果たすつもりだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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