東都大学リーグ、本日開幕!各チームの注目選手を挙げてみました

大学野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース2015年ドラフトニュース2014年ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 東都大学リーグが今日開幕する。リーグ35勝22完封を記録した歴史的なエース・東浜巨投手(2012年福岡ソフトバンク1位)の活躍で、現在、亜大が3季連続優勝を果たしている。

 しかし、昨年の秋季リーグ戦では九里亜蓮投手が防御率0.70で東浜投手を抑えて1位となった。147km/hのストレートにキレのあるスライダーが特徴で、絶対的な2番手からチームのエースに生まれ変わる。

 また、昨秋2位の中央大も鍵谷陽平投手(2012年北海道日本ハム3位)が抜け、3年生・島袋洋奨投手への比重が益々大きくなりそうだ。泉澤涼太投手の他、今年入部した園部翔也投手などの活躍が鍵となりそうだ。

 昨秋3位の駒沢大も白崎浩之選手(2012年横浜DeNA1位)が抜けた。しかし3年生の江越大賀選手などチームを引っ張った打撃力はまだ健在。あとは投手がどれだけやれるかだが、昨年プロが注目し、今年大学に入学した谷中文哉投手、中川源和投手などの活躍にも期待が膨らむ。

 昨年、谷内亮太選手(2012年東京ヤクルト6位)が抜けた国学大は今年はエース・杉浦稔大投手が注目されそうだ。188cmから146km/hの速球を投げ、良い時は手が付けられないピッチングを見せる。リーグ屈指の投手だ。青学大も150km/hを越すストレートを投げる斎藤英輔投手、188cmの大型選手・杉本裕太郎選手といったスケールの大きな選手が軸となる。

 昨秋、東洋大を破って昇格を果たした専修大も、高校時代に甲子園で活躍した山田智弘投手が148km/hを記録するなど調子を上げてきた。高校時代から注目されていた186cmの大型投手だけに活躍すれば一気にドラフト上位候補になる。また1年生でも森山恵佑選手、平間凛太郎投手、宮里泰悠投手、伊與田一起選手と、本気の補強を見せており、一気に頂点を狙う。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント