龍谷大vs京産大、1年生・大符正希投手がドラフト候補・岩橋慶侍投手に投げ勝つ

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 関西六大学リーグはリーグ戦の山場となる、龍谷大vs京産大の試合が行われた。

 京産大の先発は4年生で大型左腕投手としてプロ12球団が注目している岩橋慶侍投手が先発すると、テンポの良いピッチングで6回まで無失点を続けたが、7回に4番に四球を与えると、タイムリー2ベースヒットを打たれて1失点した。

 対する龍谷大はここまで3勝を挙げている1年生の大符正希投手が先発、こちらもリズムに乗ったピッチングを見せると、9回まで2安打7奪三振で完封とほぼ完璧な投球を見せた。岩橋投手も完投し9回を3安打6奪三振1失点とこちらもナイスピッチングだった。

 大符投手は興譲館高校出身の1年生で、この日もピンチでインコースを突いて打ち取るなど、度胸の据わったピッチングを見せている。これでリーグ4勝目、大学4年までに何勝するのか楽しみな投手だ。

 勝ち点3の京産大に対し、龍谷大は勝ち点2、大商大も勝ち点3となっており、優勝争いは混沌としている。大商大の金子丈投手など3チーム共にエースが存在しており、どのチームが優勝して大学選手権に出場してきても、注目される事になりそうだ。

龍谷大1年生右腕・大符が完封/関西六大学  - サンケイスポーツ:2013/5/13

 関西六大学野球リーグ第7節第1日(12日、龍谷大1-0京産大、わかさ)龍谷大の1年生右腕、大符が京産大打線を2安打に封じた。「9回はあっという間だった。投げきり、達成感がある」と少ない言葉にも喜びを込めた。

 昨季まで龍谷大を支えていた二枚看板が卒業。今季は1年生2人が先発を任されている。八回には1死三塁の同点のピンチを招いたが、動じることなく内角を突き、2者連続で打ち取った。山本監督は「ピンチでも動じず、大胆さと慎重さを使えるようになってきた。きょうも丁寧な投球だった」と褒めたたえた。

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