京都学園大が優勝、白濱尚貴投手リリーフで3失点も5勝目挙げ全国へ

白濱尚貴, 京都学園大

 京滋大学リーグでは、京都学園大vs佛教大の試合が行われ、京都学園大が勝利し優勝を飾った。

 京都学園大は3年生の萬行秀投手が先発すると7回まで1失点と好投、2-1で8回からエースの白濱尚貴投手が登板した。白濱投手は18日の試合で利き手の左手小指に打球を受けて握力が低下していた。そのせいもあってか、3失点し逆転を許してしまう。しかしその裏、チームは4点を挙げて再び逆転すると、9回裏にサヨナラで勝利した。

 178cmから143km/hのストレートを投げる左腕投手・白濱尚貴投手はこれで5勝目を挙げた。ドラフト候補左腕投手の一人で、全国の舞台では注目される投手の一人となるだろう。左手の状態を万全にして、全国で活躍を見せることができれば、プロ入りがぐっと近くなりそうだ。

 持っている男は違った。1点ビハインドの8回から登板した白浜だったが、3安打を浴びるなど3失点。それでもその裏に味方打線が同点に追い付くと、9回にサヨナラ勝ちして今季5勝目が転がり込んだ。「3点も取られたが不思議と(最後に)立っている。持ってるというか、持たせてもらっている」と、V3にうれし涙を見せた。

 18日の同カード初戦で利き腕の左手小指に打球が直撃した。「握力が半分以下」となり、勝てば優勝が決まる大一番の先発を回避。リリーフに回ったが、本来の投球ができずに再三走者を背負った。坂根耕世監督(37)は「お父さんが(そばに)ついているから大丈夫や」と猛ゲキ。手負いの左腕は、昨年7月に病気のため急逝した父・篤也さんを思い浮かべ力を振り絞った。


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