広島、ドラフト1位候補に国学院大・杉浦稔大投手をリストアップ

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 広島がドラフト1位候補に国学院大の杉浦稔大投手をリストアップしている事が分かった。

 スポーツ報知によると、スカウト関係者が「スケールがあるし、低めの制球がいい」と評価しているとの事。広島は27日にスカウト会議を開き上位候補選手のチェックをするようだ。

 広島は昨年のドラフト会議で1位指名では投手の獲得を目指し森雄大投手や増田達至投手を指名したが、抽選で獲得できず高橋大樹選手を指名した。また2位でも鈴木誠也選手を指名するなど、5位の美間優槻選手も内野手としてプレーしており、投手の獲得は0人だった。

 福井優也投手、野村祐輔投手を2年連続右腕投手を1位で獲得しており左腕投手を優先させたいところではあるが、今年は前田健太投手のメジャー移籍や大竹寛投手のFAの動きもあり、左右関係なくエースの指名が予想される。松井裕樹投手も当然マークしているが傾向からして、多くの球団が指名競合する選手に指名してくる選手を回避する可能性が高く、九共大・大瀬良大地投手や国学大・杉浦稔大投手、JR東日本・吉田一将投手などの大型右腕投手の1位指名をするのではないかと思う。

 また捕手についてもここ2年間は指名が無く、1位で投手を獲得できなかった場合は、日本生命・小林誠司選手の指名などの可能性もあるほか、花咲徳栄の若月健矢捕手や帝京高校の石川亮捕手などの指名もありそうだ。また、大学生左腕に逸材がいることから、2位では左腕投手の指名があるかもしれない。

 今の所、1位2位ではエース投手、捕手、左腕投手というふうに予想する。

【広島】ドラフト1位候補に国学院大・杉浦  - スポーツ報知:2013/5/25

 広島が今秋のドラフト1位候補に国学院大・杉浦稔大(としひろ)投手(21)をリストアップしていることが24日、わかった。150キロ近い速球を投げる本格派右腕に、スカウト関係者は「順調に成長している。スケールがあるし、制球がいい」と評価した。

 188センチと恵まれた体格の杉浦は今春のリーグ戦は3勝2敗、4完投。13日の練習中に右足首をねん挫し2カード登板がないが、日米の評価はうなぎ登り。昨年は野手5人を指名した広島は、バッテリーの補強が最大のポイント。27日のスカウト会議でチェックし、マークを続けていく。

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