大商大・桂依央利捕手が3安打、千葉ロッテスカウトが評価

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 関西六大学の秋季リーグ戦、大阪商業大vs龍谷大の試合は、延長戦に入っても決着がつかず、3時間を越えたため規定によりタイブレークとなった。

 最速148km/hで今年のドラフト候補、大商大の近藤大亮投手が延長11回を投げて6安打2失点に抑えると、龍谷大で1年生ながら春季リーグ戦で5勝2敗、防御率1.48を記録した大符正希投手も一歩も譲らずに延長11回を8安打2失点に抑えた。延長12回のタイブレークで大商大が4-3で勝利した。

 この試合では春季リーグで打率.361を記録し首位打者となった大商大4番捕手の桂依央利選手が5打数3安打と活躍しリード面でも光っていた。千葉ロッテの下敷領スカウトは「体が大きく強肩、鍛えがいのある選手」と評価した。

 千葉ロッテは江村直也捕手などが台頭してきたものの、チームを引っ張ってきた里崎選手がベテランとなり捕手の層が薄い。今年も大阪桐蔭・森友哉捕手など捕手の候補をリストアップしており、特に即戦力捕手の指名の可能性が考えられる。福岡大・梅野隆太郎捕手、日本生命・小林誠司捕手などと共に桂捕手も候補として挙げられていそうだ。

桂奮闘3安打  - デイリースポーツ:2013/9/1

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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