九州大学野球選手権の決勝戦が行われ、福岡大が日本文理大を7-3で下して優勝し、明治神宮大会出場を決めた。
また梅野隆太郎捕手が好リード
福岡大の梅野隆太郎捕手は昨日の準決勝で、3年生エースの大森健志投手を好リードし6安打11奪三振で完封勝利に導いた。この日は大森投手は登板せず、3年生の浅田祥汰投手が公式戦初先発をした。球速は130km/h台ながら制球力の良い浅田投手を梅野捕手が好リードして8回途中まで3失点にまとめた。打撃では2つの敬遠などがあり3打数0安打も打線が7得点を挙げて勝利し、明治神宮大会出場を決めた。
樋口監督は浅田投手の先発について、「浅田はコントロールがいい。梅野のリードしやすい投手に投げさせた」と話した。梅野捕手のリードを信頼している。梅野投手もその期待に見事に応えて見せた。浅田投手は南陽工業出身で、2010年阪神ドラフト4位の岩本輝投手がいたたため3年間背番号10を背負った。大学でも3年春までは登板が無かったが秋にリリーフで5試合に登板し7回を無失点に抑えた。球速はまだ足りないがコントロールで勝負できる投手のようだ。
公式戦初先発で初勝利を挙げ「自信になった。神宮で投げたい」と話した浅田投手、梅野隆太郎捕手はチームの来年の戦力を育ていよいよ明治神宮大会、学生野球最後の舞台に上る。
福大連覇、待ってろ神宮! - 西日本スポーツ:2013/11/9
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