法政大の野球部に今年春に入部する新人選手が入寮した。注目は平塚学園・熊谷拓也投手で、神奈川県では144km/hを投げる屈指の右腕として常に安定した投球を見せ、2年生の秋には桐光学園・松井裕樹投手と投げ合い勝利を納めている。
松井裕樹投手と縁
他にも、松井裕樹投手と桐光学園でチームメイトだった水海翔太選手は173cmながら強肩と長打力があり甲子園でホームランを放っている。また18Uワールドカップで松井投手とチームメイトとなった日大三の森龍馬選手は、畔上翔選手、金子凌也選手に続く日大三の主将、チームの軸となりそうだ。
他にも宇都宮商の147km/h右腕・新井諒投手や前橋商の岩崎巧投手、作新学院で1年生から活躍した山下勇斗捕手、大阪桐蔭を引っ張った水谷友生也選手など、注目された高校生が入部する。
黄金期を迎えている明治大は近年豪華な新人を迎えているが、法政大もそれに負けていない。あとは大学での努力の差という事になりそうだ。
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東京六大学リーグ・法大の新入生が20日、神奈川・川崎市内の合宿所に入寮した。この日は、森龍馬(日大三)、水海翔太(桐光学園)の甲子園出場した両外野手に加え、144キロ右腕・熊谷拓也(平塚学園)ら5人。楽天のドラフト1位・松井とゆかりあるルーキーが、ライバル心を燃やした。
1年夏甲子園Vの森は、昨夏の18Uワールドカップで松井と同僚。熊谷は2年秋の神奈川大会で松井に投げ勝った144キロ右腕。桐光学園で僚友だった水海は「高校で松井が騒がれた分、大学では自分が…」と息巻いた。4年後、プロを夢見る“松井世代”の3人は「法政で日本一になりたい」と力強く声をそろえた。
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