法政大が本気!大波乱の昨年から建て直しの1年へ

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

 法政大は昨年はまさに波乱の1年だったと言える。監督だった金光氏が昨年の1月にOB組織と対立していることが問題となると、2月には選手からも辞任の嘆願書を出されて辞任した。神長助監督が監督に就任したものの選手の動揺は大きいと思われたが、春季リーグ戦では大城戸匠理選手、河合完治選手、西浦直亨選手などの活躍で4カードを無敗で走った。しかし・・・

 

本気になった

 優勝をかけた明治大とのカード、初戦を取り油断が出たのか、2戦目で引き分けると、3戦目、4戦目を落として逆転で優勝を逃してしまう。その影響もあってか秋季リーグ戦は投打に精細を欠き、5位に転落してしまう。

 今年1月のOB会では大学野球を良く知っている富士大学の前監督・青木久典氏を助監督に迎え、神長監督をサポートする事となった。そして、補強でも他球団を上回る選手が入部してくる。

 日大三からは畔上翔選手、金子凌也選手に続いて主将を務めた森龍馬選手が入部する。さらに147km/hの速球を投げ、プロからも注目をされていた宇都宮商の新井諒投手、富山第一の宮本幸治投手、さらに平塚学園で松井裕樹投手に投げ勝った熊谷拓也投手や左腕の本格派で前橋商の岩崎巧投手など、強力な投手陣が加わる。

 他にも大阪桐蔭で遊撃手として好プレーを見せた水谷友生也選手、作新学院で1年からマスクを被った山下勇斗捕手、北照の小さな大エース・大串和弥投手も入部する。まさにプロも羨む補強となっている。

 本気になっている法政大、ドラフトトリオが抜けて戦力ダウンも心配されているが、4年生になる石田健大投手を中心に1年生も融合したチームができれば、明治大を打倒して頂点に立つことができるだろう。

 

 東京六大学野球の法大に、守備の達人が加わった。大阪桐蔭2年時の12年に甲子園で春夏連覇を達成した遊撃手・水谷が12日、全体練習に本格合流。

 「徐々に慣れていければ。高校時代から課題だった打撃を磨いてチームに貢献したい」と意気込みを語った。高校で同学年だった森はドラフト1位で西武に入団し、「仲間が頑張っているので、刺激にしたい。大学でも日本一になりたい」と高い目標を設定した。

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