立命館大・桜井俊貴投手が198球の熱投から中2日で完封、4勝目!

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 関西学生リーグは立命館大vs関西学院大の4戦目が行われた。4月28日に延長15回を戦い引き分けた試合の再戦だったが、立命館大は198球を投げていた桜井俊貴投手をこの日も先発に送り、桜井投手は6安打9奪三振で完封し4勝目を挙げた。

3試合で1失点

 立命館大のエース・桜井俊貴投手は、4月26日の1回戦で7回を5安打無失点、112球を投げて勝利投手になると、4月28日の3回戦では延長15回198球を投げて1失点に抑える好投を見せていた。この日、関西学院大は28日に211球を投げた中内洸太投手は登板しなかったが、桜井投手は先発すると、9回を6安打9奪三振3四死球で無失点に抑えて完封し、疲れの中での勝利を飾った。

 180cmから143km/hを投げ、来年のドラフト候補となる桜井投手はこれで4勝目となり、立命館大も昨秋王者の関学大から大きな勝ち点を奪って首位に並んだ。

 球数が多く気になるが、きちんとケアをして今後の影響を少しでも小さくして欲しいと願うしかない。

 

 関西学生春季リーグ第4節第4日(1日、立命大3-0関学大、南港中央)15回を一人で投げ抜いた3回戦から中2日で再び先発した立命大の桜井が、関学大打線を封じ込めた。本来は力で押す投球が持ち味だが、3回戦を終えてタイミングが合ってきたことを感じ「切れと制球で勝負した。うまくはまった」と期待に応え胸を張った。

 試合ごとに調子を上げ、早くも今季4勝目。チームを優勝戦線に残したエースに松岡監督も「負けたら終わりだった。桜井の投球に尽きる」と手放しでほめた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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