関西大・畑瀬聡史投手が146km/hで14回0封

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 関西学生野球リーグの関西大vs関西学院大の2回戦は、関西大の4年生・畑瀬聡史投手が延長14回を0点に抑える好投を見せ、関西大が延長15回の熱戦に勝利した。

4年生の意地

 関西大・畑瀬聡史投手は関大北陽出身の4年生で180cmの右腕投手。現在、関大のエースと言えば3年生の石田光宏投手が1年時から活躍しており、昨日も先発をしている。しかしその石田投手が5回途中で自責点5でマウンドを降りて敗れると、4年生の畑瀬投手に「3回戦で投げたい」と言ってきたといい、4年生右腕の気合いが入った。

 この日は自己最速の146km/hを記録する熱投で延長14回を11安打12奪三振3四死球で無失点に抑え、延長15回にチームが勝ち越すと、最後は石田投手が締めて熱戦を制した。

 「思い切り投げられました」と話す畑瀬選手、この投球は将来につながる大きなものとなった。

 

佐藤大誠投手も好投

 関西学院大では2戦目を任されている2年生左腕の佐藤大誠投手も12回を7安打10奪三振1四死球で無失点に抑える好投を見せた。13回からリリーフしたエースの中内洸太投手が延長15回に1失点し惜しくも敗れた。

 

畑瀬熱投、14回0封 - デイリースポーツ紙面:2014/5/7

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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