慶応大・横尾俊建選手がホームラン、首位打者争いも激しく

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 東京六大学の慶応大vs立教大の試合は、慶応大が4番・横尾俊建選手の逆転2ランホームランなどで慶応大が勝利した。横尾選手が4打点、3番の谷田成吾選手が2打点を記録した。また首位打者争いも激しくなっている。

横尾俊建選手が続く

 昨日の試合で3番・谷田成吾選手が今季3本目となるホームランを放ったが、4番・横尾俊建選手もホームランを狙い強振して4打数ノーヒットに終わっていた。

 試合後に気分転換にメジャーリーグの映像を見て、右方向への長打を放つデトロイトタイガースのカブレラ選手の打撃を見て自身のバッティングに気づくと、この日は外角の速球をライトスタンドに流して逆転の2ランホームランを放った。

 この日は谷田成吾選手はホームランは無かったものの2四死球を選びチャンスを作ると、5回にはタイムリーヒットを放つなど2打点を挙げた。この二人が調子を挙げた慶応大は、最終節の早大戦で優勝をかけて有原航平投手に挑む。

 

首位打者争い

 今季の東京六大学はハイアベレージの首位打者争いとなっている。首位打者は明治大の4番・植田弘樹選手で.469を記録している。

 2位には興南高校出身で立教大の我如古盛次選手が.433、3位は同じく立教大で2年生の佐藤拓也選手が.432、4位の早稲田大の武藤風行選手も.429と4人が4割越え、さらに3割越えも14人もいる。

 佐藤拓也選手は現在16安打と9打点で最多安打と最多打点となっている。立教大、明治大は今日が最終戦となる。どこまで打率を上げ、安打数を伸ばすか。

 また最終節の早慶戦を控える武藤選手はホームランも3本で谷田成吾選手に並んでいる。リーグ8位の.375を記録している横尾俊建選手、リーグ12位の.324を記録しホームラン3本でトップタイの谷田成吾選手など、早慶戦は打撃タイトル争いにも注目だ。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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