龍谷大学が3年生・菊池大樹投手、2年生・瀧中瞭太投手で勝ち点

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 関西六大学リーグで第一節の開幕カードで神戸学院大に2連敗した龍谷大だが、今節の大阪商業大とのカードでは、3年生の菊池大樹投手と2年生の瀧中瞭太投手が共に完投し勝ち点を挙げた。

来年、再来年のドラフト注目投手

 龍谷大の菊池大樹投手は145km/hを記録する速球派投手で八幡浜高校出身。今年春のリーグ戦で開幕投手を務めるなど期待されている投手。

 今季も開幕投手を任されたもののその神戸学院大戦で8回6安打2奪三振2四死球で3失点にまとめたものの、チームが完封されて敗戦投手となった。しかし大商大との1回戦では9回5安打7奪三振1四死球で自責点0、1失点完投勝利を挙げた。投球内容もまとまってきておりエースとして力をつけている。

 また2戦目は2年生の瀧中瞭太投手が大学初先発を果たし、142球を投げたものの3安打4奪三振2四死球で自責点は0、2-1で完投勝利を挙げた。瀧中投手は高島高校時代にプロ複数球団が注目した投手で、最速145km/hの重い速球を投げる。大学選手権でもその力を見せていた。

 

龍谷大投手陣

 戦国時代に突入している関西六大学野球だが、やはり龍谷大は本命となる。しかし昨年は投手陣に苦しみ、1年生の大符正希投手が獅子奮迅の活躍を見せていた。

 開幕カード2戦目で2年生となった大符投手が8回2/3を投げて8安打9奪三振2四死球で1失点んと好投をしたものの敗れ、今節は瀧中投手が先発した。3年生の菊池投手、そして2年生で大符投手、瀧中投手が高いレベルで先発を争い、強力投手陣が形成されている。

 ドラフト会議でも来年は菊池投手、再来年は瀧中投手、大符投手が注目されるとみられる。

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