九州共立大・岡本拓也投手が初完封、32回連続無失点

大学野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 福岡六大学では九州共立大が春優勝の九州産業大に2連勝して6勝0敗となった。3年生の岡本拓也投手が前日の2年生・岩本喜照投手に続いて完封した。

投手の九州共立大

 大瀬良大地投手や川満寛弥投手、その他にも多くの選手をプロ野球に排出している九州共立大、投手の育成は仲里監督時代から投手コーチを務めた上原忠監督によって引き継がれている。

 この日は3年生の岡本拓也投手が先発し、やや横から投げるスライダーとツーシームで九産大を3安打6奪三振で完封した。岡本投手は173cmと小柄だが、サイドスローから146km/hを投げると言われており、今シーズンは日本経済大戦で延長12回を無失点に抑えるなど、先発・リリーフで6試合中5試合に登板し32回連続無失点を続けている。

 1戦目の先発であるエースを2年生の岩本喜照投手に譲っているものの、チーム6連勝を支える岡本投手は頼もしい。来年のドラフト会議では、福岡工大の笛田怜平投手や福岡大の唐仁原志貴投手などが注目される中で、九共大にも楽しみな投手が出てきた。

 福岡三羽ガラスとして注目されるようになるか、期待が膨らむ。

岡本拓、32イニング無失点 西日本スポーツ紙面 2014/9/22

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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