九産大・浜田智博投手が7回2安打無失点、九共大は1年生・片山勢三選手が5打点

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 福岡六大学野球は九州共立大が首位に立った。

2年生、1年生の活躍

 九州共立大は2年生で188cmの岩本喜照投手が先発して5回2安打無失点に抑えると、門司学園出身の1年生・片山勢三選手が5番に座り2安打5打点の活躍を見せた。

 片山選手はこの秋は5番サードで起用され続けている。先週の九産大戦ではドラフト候補の左腕・浜田智博投手の前に4三振を喫したが、この日は脇を締める事を心がけての活躍となった。相手は来年のドラフト候補の福岡工業大・笛田怜平投手だった。

 大瀬良大地投手を中心とした昨年までのチームから、今季は監督も交代して新しいチームに生まれ変わっている。その中で2年生、1年生が結果を残し、全国常連の九共大は今後も続いていく事を感じさせる。

 

浜田智博投手は貫禄

 ヒットを打たれる雰囲気すら感じさせない貫禄があるのが、ドラフト上位候補にも名前がある九産大の浜田智博投手。この日も日本経済大を7回2安打無失点に抑えて勝利を挙げた。

 今シーズンは先週の九共大戦で敗れたものの2試合に完封し、投球は非常に安定している。横浜DeNAがドラフト上位候補に名前を挙げるなど注目の中で活躍を見せており、ドラフト会議が非常に楽しみになってきた。

 リーグ戦は九共大が首位に立った。明治神宮大会出場を目指す九州大学野球選手権出場にはリーグ3位までが出場できる。ドラフト会議の前後に行われるその大会に出場し、最後までアピールを続ける事ができるか注目したい。

片山、5番5打点 西日本スポーツ紙面 2014/9/28

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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