中大・島袋洋奨投手が復活の148km/h、巨人スカウトが評価

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 東都リーグでは中央大の島袋洋奨投手が3回を投げて1安打3四死球で無失点、最速148km/hを記録し、復活に大きく前進した。

力は十分

 島袋洋奨投手には、最速で150km/hを投げる力もあり、興南高校で春夏連覇を達成した実績がある。あとは自信を取り戻す事ができれば、ドラフト候補として十分入ってくる。

 今季は初登板で140km/h前後しか球速が出ずに、春よりも悪い状態かと思われたが、10月1日の2度目の登板で146km/hを記録し、この日は最速148km/hを記録した。そして結果も初登板は1/3回3四死球、2度目の登板は1回2安打1四球で2失点、そしてこの日は3回を1安打3奪三振3四死球で無失点と結果もついてきている。

 2イニング目までは四球も出さずに好投したが、3イニング目となった9回は3つの四死球で満塁のピンチを作るなど課題もあり「走者を出すとまだ焦ってしまう」、と話したものの「ボールのかかりがイメージ通りになってきた」と話し、手ごたえを感じている。

 味方の攻撃中はブルペンに戻って投球するなど、不安な心が見え隠れするものの、もっと自信を持っていいと思う。

 

巨人のスカウトが評価

 この日は巨人の井上スカウトが視察し、「躍動感が出てきて元の島袋に戻ってきた」と話した。中大OBの阿部慎之介選手も観戦する中で、島袋投手の姿はどう映っただろう。

 ドラフト上位まで評価を挙げるのは難しいが、150km/hを投げ実績も十分の左腕投手は貴重で、これからの投球次第ではドラフト中位で指名してくる球団もありそうだ。

 敗戦の中にも希望の光が差し込んだ。1点を追う7回、島袋がマウンドへ。打者4人で抑えると、今季初の回跨ぎとなった8回には自己最速にあと2キロに迫る148キロを計時。直球で3者連続三振を奪った。3イニングを1安打3四死球無失点の好投。「ボールのかかりがイメージ通りになってきた」と振り返った。

 前回の登板(9月30日)と同様、走者なしでもセットポジション。9回には3四死球で2死満塁のピンチを招いたが、二飛に打ち取った。「走者を出すとまだ焦ってしまう」と課題もある。それでも味方の攻撃中に「(今季)まだイニングを放っていなかったので感覚を無くさないように」とブルペンで投球する工夫を見せ、結果を出した。

 視察した巨人・井上スカウトは「躍動感が出てきて元の島袋に戻ってきた」と評価した。秋田秀幸監督(59)は「今日くらい投げられればそんなに打たれることはないと思う」と復調ぶりに目を細めた。ナイターでのヤクルト戦を控えていた中大OBの巨人・阿部が観戦する中、10年の甲子園春夏連覇したトルネード左腕が本来の躍動感を見せてくれた。

  チームは勝ち点2で足踏みしたが、収穫は救援で3回1安打無失点の島袋。今季3試合目の登板で最速148キロの直球とカーブを織り交ぜ、3三振を奪った。「ブルペンで球が来ていたし、心配はなくなった」と手応えを口にした。秋田監督も「次は先発もあるかも」と評価。すでにプロ志望届を出した左腕が、23日のドラフト会議を前に本来の調子を取り戻しつつある。

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