来年のドラフト1位候補、駒大・今永昇太投手が8回14奪三振で6勝目

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 駒澤大vs拓殖大の試合では駒大のエース・今永昇太投手が8回を投げて7安打を許したものの14奪三振で無失点に抑え、今季6勝目を挙げた。来年のドラフト1位候補。

145km/hも回転を意識

 この日の今永投手は、初回に最速となる145km/hを投げたものの、雨の降る中で球速を抑え、「しっかりスピンの聞いた球を投げた」と話す通り、その後は140km/h前後の低めのストレートと、カットボールで三振を奪っていった。8回を投げて7安打を許したものの14三振を奪い、無失点に抑えた。

 今永投手は昨年春に6勝2敗を記録したが、秋は1勝6敗に終わった。そして今年春も序盤に3試合連続完封で勝ち星を積み重ねたが終盤に失速して4勝止まり、優勝を逃した。今季も4勝を順調に挙げてから、中大戦、亜細亜大戦で敗れてスタミナ面の課題は残ったかと思われたが、亜細亜大3回戦で完投勝利して勝ち点を奪うと、この日も安定度の高い投球を見せた。

 春までに11勝11敗だった成績も、17勝13敗とした。来年秋までに25勝以上が期待できる。

 

来年はドラフト1位で争奪戦も

 駒大の西村監督が「天候もあっていつものコントロールではなかった」と話したものの「やはりエース」と絶大の信頼を置く。また対戦した拓大・内田監督も「全く打てないので、何とかしないといけない。」と認める。プロのスカウトも既に来年のドラフト1位と評価をしており、来年は争奪戦が予想される。

 プロが早くも注目する左腕、しかし登板が多くなってきているのが気になる。この後、拓大戦が3戦目にもつれ込んだとすると再び登板が予想され、さらに中大との3回戦が21日に予定されている。

 近年は斎藤佑樹投手や東浜巨投手、それに石田健大投手などと、最終学年に調子を崩す投手が目立つようになった。体がそれほど大きくない投手にとっては、投球による負担も大きいと思う。今永投手にはそうなってほしくないし、これ以上続くのであれば、高校野球同様に大学野球も対策が必要になるのではないかと思う。

 試合序盤から雨が降っていた。「序盤は力で押したが、それではダメだと思って中盤から終盤は(ボール先行にならないように)しっかりスピンの効いた球を投げた」。初回に最速の145キロをマークしたが、中盤以降は140キロ前後の直球でカウントを整えた。カットボール気味に改良したスライダーもさえ渡った。

 拓大・内田俊雄監督(今永について)良かった。全く打てないので、何とかしないといけない。

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