早大・小野田俊介選手が東京ガスへ、大学生屈指のスラッガー

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 早稲田大学で昨年秋までプロ入りを目指していた小野田俊介選手が東京ガスに進み2年後を目指す。

昨年秋に

 小野田俊介選手は早稲田実時代には4番でエースとして活躍し、プロからも注目されていたもののプロ志望届けは出さずに早稲田大に進学、大学では打撃を買われて外野手となり、2年春、3年春に3本塁打を放つなどホームランを打てる中心打者として活躍をした。

 しかし昨年秋のリーグ戦前の練習試合で外野で味方同士で交錯し、右ひざの十字じん帯を断裂してしまう。それでもリーグ戦にはテーピングを巻いて出場し2本塁打を放つなど活躍を見せた。リーグ戦最後の早慶戦2回戦では、3番中村奨吾選手と共にアベックホームランを放ち、試合後には「小さいころからの夢」とプロ志望をしていた。

 しかしリーグ戦終了後に膝の手術をすると回復までに時間がかかった。春のリーグ戦終盤に本格復帰し3本塁打を放つものの、プロへの夢は延期し東京ガスに進むことを決めた。

 

打率リーグトップ

 秋季リーグ戦、ここまで小野田選手は打率.405、打点も11でリーグトップに立つ。プロ志望をしていればドラフト上位でかかった可能性もあったが小野田選手は、「ケガのこともありましたし、プロでやるにはまだ自信がもてませんでした。」と話し、「もう1ランク高い社会人野球でやってから挑戦します」と東京ガスでの目標を語った。
 

2年後は社会人NO1スラッガーとしてドラフト1位でプロ入りしてほしい。

 

 「ケガのこともありましたし、プロでやるにはまだ自信がもてませんでした。(大学より)もう1ランク高い社会人野球でやってから(プロに)挑戦します」

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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