オリックスドラフト1位・山崎福也投手がまずまずの好投

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 東京六大学の立教大vs明治大の試合ではオリックスがドラフト1位指名した明大・山崎福也投手が先発し、7回4安打7奪三振で3失点も自責点0でまずまずの好投を見せた。

3失点

 山崎福也投手は2回に無警戒の中でスクイズと暴投で2失点をしてしまう。その後は山崎投手らしい緩急をつけた投球を見せるも5回に1失点、結局7回を投げて4安打7奪三振で自責点は0だったが、暴投などもあり3点を与え敗戦投手となった。

 山崎投手は「それなりには抑えられたけど、暴投はやってはいけない」と持ち味は出せたものの自らの暴投について反省をしていた。

 

山崎福也投手は

 オリックスがドラフト1位指名した山崎福也投手を評価する場合、2012年にオリックスがドラフト1位指名して今季8勝1敗を挙げている松葉貴大投手と比較すると分かりやすいかもしれない。

 ストレートについては山崎福也投手は最速149km/hではあるが、力強さやアベレージでは松葉投手の方が上となる。コントロールは同じ程度とみられるが、平均球速が遅い分山崎投手の方にコントロールの高さが求められる。

 しかし186cmの角度があり、カーブ、チェンジアップ、そして左打者のインハイにストレートを投げられる力とコントロールがある。松葉投手のように勢いで押して無失点、というよりは、3失点くらいで抑える投球で勝っていくような投手となりそうだ。

 自責点はなかったが、ドラフト後の登板で喫した黒星に「普段通り(マウンドに)上がれた。それなりに抑えられたけど(2点目の)暴投はやってはいけない」と悔しそうだった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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