亜細亜大、初戦は黒星も北村祥治選手、藤岡裕大選手は2安打

大学野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 東都リーグは亜細亜大もこの日初戦を迎えたが、先発した石塚賢次投手が4回途中で4失点で降板した。9回に同点に追いついたものの専修大にサヨナラで敗れ黒星スタートとなった。

ドラフト候補内野手は共に2安打

 この日はスタンドに11球団20人のスカウトが来たといい、国学院大の柴田竜拓選手や、亜細亜大の藤岡裕大選手、北村祥治選手といった内野手の候補の視察が目的だとみられる。

 今年になって守備のコンバートの話題も出ていたが、その藤岡選手は1番サード、北村選手は2番セカンドとおなじみのポジションで出場すると、藤岡選手は3ベースヒットを含む2安打、北村選手も2ベースヒットを含む2安打を記録した。

 北村選手はセカンドの名手として注目され、2番打者としてチームに貢献する打撃ができ、プロでも信頼感の厚い選手になっていきそうな感じがする。また藤岡選手は高い身体能力と豪快な打撃があり、同じサードとして共に大学1年から活躍していた早稲田大の茂木栄五郎選手と比較されながらドラフトを迎える事になりそうだ。

 二人についてプロ球団は既にある程度の評価はしているが、プロで活躍するための「何か」が見たいと期待もしているとみられる。この春にそれを見せることができるか注目したい。また大学生は春のリーグ戦終了後にも社会人への推薦を受ける事が多く、二人が自分のプレーに納得して「プロ」の選択をするかにも注目だ。

亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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