立教大2年・笠松悠哉選手も3試合連続ホームラン、大阪桐蔭春夏連覇メンバー

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

 慶大に敗れ勝ち点を落としたものの、立教大の2年生・笠松悠哉選手も3試合連続ホームランを記録し、再来年の怪物候補に名前を連ねる。

大阪桐蔭で春夏連覇メンバー

 笠松悠哉選手は大阪桐蔭出身で、2012年には2年生ながら6番サードのレギュラーとして、センバツには2本塁打、夏の大会も1本塁打を記録するなど活躍し、藤浪晋太郎投手、森友哉選手などとともに春夏連覇を達成した。高校3年時は春夏甲子園に出場したもののホームランは打てず、立教大に進学をした。

 立教大では1年時の新人戦でホームランを放つなど素質を見せたがリーグ戦出場はなく、今年春に4試合14打席に立ったものの12打数ノーヒットに終わっていた。

 しかし今季、慶大1回戦でホームランを放つと、2回戦では同点に追いつく3ランホームラン、そして3回戦のこの日も2回に2ランホームランで一時逆転するなど値千金弾を連発した。打点も開幕3試合ですでに10打点と、1シーズン最多打点記録の22を意識できる。

 プロ野球では高校時代の同学年・森友哉選手がホームランを量産し、大阪桐蔭でやってきたことの正しさを証明している。笠松選手も自信をもって今のバッティングを続けられる。早くも清宮ドラフトと呼ばれる2017年のドラフトに、大学生スラッガーが割って入ることになりそうだ。

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大阪桐蔭では森(現西武)らと同級生で、2年時には6番打者として甲子園春夏連覇を達成し、打撃センスは当時から評価が高かった。今季は3試合で10打点も「もっとつなぐことにこだわっていきたい」と次週・明大戦での勝ち点奪取を誓った。

5番・笠松が1点を追う二回に3試合連続となる左越え2ラン。しかし、悔しい逆転負けに「最後(の2打席)に打てなかった。勝負弱いです」と肩を落とした。大阪桐蔭高時代は森(現西武)と同期で高校通算19本塁打を記録。2年生の右のスラッガーは、この3試合で打率・455(11打数5安打)10打点と、早くも打線の中心だ。

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