3年生・岩本喜照投手が147キロ好投で九共大が首位に並ぶ、福工大・笛田怜平投手は12回1失点

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福岡六大学リーグが熱を帯びている。この日は九州共立大が日本経済大と対戦、先発した3年生のエース・岩本喜照投手が8回に1失点するも9回を投げ切って5安打7奪三振1失点と好投しサヨナラで勝利した。

147キロ

岩本喜照投手は常葉菊川出身の188cm84kgの大型投手、これまで最速は145キロだったが、この日は自己最速となる147キロを記録、力強い球を投げて9回1失点の好投をした。その力投にチームは9回裏に2点を奪って逆転サヨナラで勝利した。

大瀬良大地投手、馬原孝浩投手、新垣渚投手など大型投手をプロに送り出している九共大、来年はこの岩本投手が注目されそうだ。

 

笛田怜平投手が12回1失点

一方、春のリーグ戦王者で首位を走っていた九産大だったが、来年のドラフト上位候補の声がすでに挙がっている高良一輝投手が好投、8回に1点を失い同点に追いつかれたが9回0/3を投げて4安打14奪三振1失点と好投した。

しかしこの日は福岡工大の4年生でドラフト候補の笛田怜平投手が好投、9回まで1失点に抑えると志願して延長12回まで171球を投げて12回7安打7奪三振1失点に抑え、1-1の引き分けに持ち込んだ。

185cmから149キロの速球を投げる笛田投手、福岡工大のエースとして活躍をしてきたが春は故障もあり結果を残せなかった。まだプロ志望届は出ていないようだがプロへの意思があるようで、この日のピッチングはその決断を後押しするかもしれない。

リーグ戦は今日が最終週、九産大と九共大が7勝1敗1分けで並び、優勝の行方は今日の勝敗しだいという事になった。

九州共立大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2015年度-福岡六大学リーグのドラフト候補リスト

九産大に並んだ、九共大首位 西日本スポーツ紙面 2015/10/4

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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