沖縄出身選手が中心に、2015ドラフト会議

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2015年ドラフト会議でも沖縄出身の選手の指名も目立った。埼玉西武のドラフト1位・多和田真三郎投手、北海道日本ハムのドラフト1位・上原健太投手、オリックスのドラフト3位・大城滉二選手などが沖縄出身。

沖縄出身選手が活躍

2012年のドラフト会議では沖縄尚学出身の東浜巨投手が3球団競合の末に福岡ソフトバンクに交渉権が確定した。2013年には沖縄尚学でバッテリーを組んだ1年後輩の嶺井博希選手が横浜DeNAにドラフト3位で指名、2014年にはドラフトの順位こそ低かったものの、興南高校で甲子園春夏連覇を成し遂げた島袋洋奨投手が話題となった。

そして今年は多和田真三郎投手、上原健太投手がドラフト1位で指名され、興南で島袋投手とともに春夏連覇に貢献した大城滉二選手も指名された。ほかにも普天間高校の与那原大剛投手が巨人にドラフト3位で指名されると、同じく沖縄出身の高知中央高校の日隈ジュリアス投手が東京ヤクルトのドラフト4位で、第一工大の國場翼投手が埼玉西武にドラフト8位で指名された。

これは東浜投手の沖縄尚学の選抜優勝、島袋投手の興南高校による春夏連覇と沖縄の高校野球が大きく盛り上がった影響で、その世代の選手が引っ張られるように成長をしたこと、またはその下の少年選手がバットやミットを取り、野球選手を目指したことなどが挙げられる。

プロ野球も毎年春になると沖縄の各地でキャンプを行う。また選手を育てるための活動や組織も充実している。野球に触れる機会が多い沖縄から、今後も多くの選手が指名される事になりそうだ。

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