中央大・松田進選手がプロ志望、187cm大型遊撃手

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

中央大の187cmの大型遊撃手、松田進選手がプロへの強い思いを口にした。大型遊撃手への注目が高まりそうだ。

高校時から注目遊撃手

中央大の松田進選手は国学院久我山時代に187cmの大型遊撃手として注目され、大学でも今秋のリーグ戦で3本のホームランを放つなどパワーがあり、50m6.1秒の足と、しなやかに捌く守備も選手として来年のドラフト候補に挙がる。その松田選手は「なんとかプロに行きたい。あとは自分の結果次第」と話し、プロへの強い思いを話した。

松田選手は「守備が一番好き」と話すように最初に守備に目が行く選手で、遊撃手についても「ショートで勝負したい」とプロでもショートでプレーしたいという気持ちを示した。ダイエーでプレーした鳥越選手のように安定感のある守備を見せる。

松田選手はアメリカのニュージャージー州で生まれ、2歳で帰国後に小学校1年で野球を始めたが、3年生で今度はシンガポールに移った。しかしシンガポールで地元の軟式野球&ソフトボールチームでプレーを続けていた。中学で帰国すると麻生ジャイアンツで桑田真澄氏から指導を受け、桑田氏からは「けがさえしなければ大丈夫」と言われている。

黙っていても大型遊撃手には自然と目がいく。その中で柔らかいプレーを見せ、また打撃では激しく強いスイングでアピールし、プロ入りを確実にしたい。4年春のリーグ戦でのプレーが勝負となりそうだ。

2016年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

東都大学リーグ・中大の来秋ドラフト候補・松田進内野手(3年=国学院久我山)が21日、東京・八王子市の同校練習場で年内の練習を納め「プロに行きたい。ショートで勝負したい」と来年のドラフト指名を目標とした。

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