東海大海洋学部・今村亮投手に中日など3球団スカウト視察

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東海大海洋学部の148キロ右腕・今村亮投手が、明治安田生命とのオープン戦で先発し、3回を投げて2失点だったものの、視察した中日のスカウトなどから高い評価を受けた。

変則フォーム

今村亮投手は178cmの右腕で最速148キロを記録する勢いのある速球を投げる。テイクバックで上を見る変則フォームが特徴で、プロ入りすれば今年の熊原健人投手以上に驚かれるかもしれない。

その今村亮投手はこの日、明治安田生命とのオープン戦で先発をしたが、2回にソロホームランを浴び、3回にも失点するとなど3回を投げて3安打1奪三振1四球で2失点、球速も141キロにとどまった。

しかし、視察した中日の清水スカウトは「この時期にこれだけ投げられれば十分。腕が振れているし球が強い」と評価、この試合には中日を含め3球団のスカウトが視察に訪れ、今村投手に注目していた。

今村投手は「決め球の精度、切れが悪かった。」と反省し「今年は全国大会にチームを連れて行き、プロに入るのが目標」とプロ入りに向けての目標も話した。

変則で躍動感のあるフォームが特徴の今村投手、ドラフト候補として1年間注目したい。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

東海大学海洋学部のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

中日の清水スカウトは「この時期にこれだけ投げられれば十分。腕が振れているし球が強い」と素材を評価した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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