8月のワールドベースボールチャレンジと10月のU23W杯に社会人選手出場

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日本野球連盟は、8月12日からカナダで行われるワールドベースボールチャレンジに、社会人野球選手33人を派遣することを決めた。また10月にメキシコで行われるU23W杯には、プロ野球、社会人、大学生の混成チームで出場する。

社会人選手の国際舞台

野球の国際大会は、高校生はU18W杯,大学生は大学代表、プロは侍ジャパントップチームとして出場機会があるが、かつてはオリンピックに出場をしていた社会人野球選手は、現在はアジア大会などの出場にとどまっている。

今年は、8月12日から8か国が参加して開催されるワールドベースボールチャレンジが開催される。これまではJX-ENEOSなどが単独チームで参加していたが、今年は社会人代表として33人が招集され戦う事となった。

今年の社会人チームは、ドラフト1位候補の東京ガス・山岡泰輔投手や大阪ガス・酒居知史投手、JR東日本・進藤拓也投手やJX-ENEOSの糸原健斗選手、東京ガス・中山悠輝選手、小野田俊介選手、また来年のドラフト候補となるJX-ENEOSの谷田成吾選手やJR東日本・田嶋大樹投手などかなりのメンバーとなりそうだ。

 

U23W杯はプロ、社会人、大学混成

また、10月28日からメキシコで行われるU23W杯には、プロ、社会人、大学の混成チームで出場する予定で、社会人からは5,6人が参加することが伝えられた。

混成チームとしては2014年に行われたU21W杯で、北海道日本ハムの上沢直之投手や福岡ソフトバンクの牧原大成選手に、社会人の東京ガスの山岡泰輔投手や三菱日立パワーシステムズ横浜の野村亮介投手(2014年中日ドラフト1位)、新日鉄住金鹿島の横山雄哉投手(2014年阪神ドラフト1位)と、大学生の立命大・桜井俊貴投手(2015年巨人ドラフト1位)、仙台大・熊原健人投手(2015年横浜DeNAドラフト2位)、国学院大・柴田竜拓選手(2015年横浜DeNAドラフト3位)、法政大・畔上翔選手(Honda鈴鹿)、専修大・笹川晃平選手(現4年)が参加して行われた。このときに参加した選手は今年のドラフト候補もいるが、多くはドラフト上位でプロ入りをしている。

今年の候補を考えると、プロ若手からは楽天の安楽智大投手や西武の高橋光成投手、森友哉選手などの参加が期待されるほか、社会人からは山岡泰輔投手や田嶋大樹投手、谷田成吾選手など、大学生からは笹川晃平選手や生田目翼投手、京田陽太選手や吉川尚輝選手といった選手の参加もありそうで、特にドラフト会議の直後に開催される事となりそうで、指名された選手の活躍に注目が集まりそうだ。

アマチュアの選手が挑む国際大会は非常に楽しみ、この大会で大きく成長する選手もいると思う。

2016年度-社会人のドラフト候補リスト

2017年度-社会人のドラフト候補リスト

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