アメリカに遠征している明治大がダイヤモンドバックスのマイナーと練習試合を行い、ドラフト上位候補の柳裕也投手が先発すると、6回を投げて10個の三振を奪う投球を見せた。
東京六大学エース狙う
慶応大の加藤拓也投手がオリオールズやフィリーズのマイナーを相手に快投を見せていたが、同じくアメリカに遠征をしている明治大がこの日、ダイヤモンドバックスのマイナーと対戦し、東京六大学のエースを目指す柳裕也投手も好投を見せた。
先発すると6回を投げて4安打無失点10個の三振を奪う快投で、「春に優勝できるようキャンプでも頑張りたい」と結果を残した。
同じく東京六大学のエースとしてドラフト上位候補投手としても注目される慶大の加藤拓也投手がオリオールズのマイナーを相手に4回1安打11奪三振など、合計3試合で6回1安打14奪三振の投球を見せていたが、こちらもエースの意地を見せた。
140キロ後半の速球で押すピッチングを見せる加藤投手に対し、柳投手はキレのある速球と変化球で三振を奪う。昨年のユニバーシアードでは韓国を相手に6回2安打10奪三振無失点、アメリカ戦でも4回2/3で1安打8奪三振、昨年秋のリーグ戦でも60回を投げて73奪三振と高い奪三振率を誇る。
リーグ戦の勝ち星は現在12勝7敗、加藤投手の16勝7敗に追いつくために1試合も負けないピッチングを見せたい。
メジャー卵から明大柳10奪三振 2016/3/12
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