慶大・加藤拓也投手がオープン戦で5回パーフェクト、横浜DeNA、オリックス、アストロズが視察

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アメリカ遠征を終えて帰国していた慶応大はこの日、三菱日立パワーシステムズ横浜とオープン戦を行い、エースの加藤拓也投手が先発すると、5回をパーフェクトに抑える完璧な投球を見せた。

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アメリカでもMLBのマイナー選手を相手に3試合で無失点の投球を見せた加藤拓也投手は、この日も先発すると最速で150キロを記録、5回を投げて一人のランナーも許さずにパーフェクト、6つの三振を奪う投球を見せた。

初回に2奪三振、2回にも2奪三振、常時140キロ中盤から後半を記録した速球はコントロールも良く、社会人打者が手も足も出なかった。

この試合には横浜DeNA、オリックスと、アストロズの大慈弥環太平洋担当部長が視察し、大慈弥氏は、「アベレージで93マイルが出るようになればメジャーでやっていける。もう一度見たい投手」と話した。

加藤拓也投手は175cmとそれほど身長は高くないが、90kgとがっしりとした体で力強い速球が持ち味。ストレートで勝負できる投手として、今年のドラフト会議では1位指名が予想される。

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立ち上がりから2者連続三振を奪うと、2回は148キロの直球で4番、6番を空振り三振。制球も安定し1人の走者も許すことなく予定の5回を投げ終えた。最速は93マイル(約150キロ)をマークし、計6三振を奪った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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