龍谷大・瀧中瞭太投手が15奪三振1失点完投、巨人など4球団スカウト視察

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関西六大学リーグに今年も大学球界屈指のエースがいる。龍谷大の瀧中瞭太投手はこの日、最速147キロの速球でリーグ記録となる7者連続奪三振を記録、9回7安打15奪三振1失点で完投勝利を挙げた。

7者連続奪三振

瀧中瞭太投手はこの日、大院大を相手に先発すると、4回に1点を許したものの4回まで7つの三振を奪うと、6回から8回までにリーグ新記録となる7者連続奪三振を記録するなど、最速147キロの速球を中心に投げて三振を奪いまくった。

この日は「全体的に良くなかったので、とにかく腕を振ろう」と調子は良くなかったようだが、「直球で空振りを取れたのはプラス」とストレートに自信を見せた。

この日は4球団のスカウトが視察し、巨人の山下スカウト部長は「ストレートの力強さがある。投げっぷりがいい」と評価した。巨人はこの瀧中投手について、高島高校時代から注目しており、ドラフト候補としてマークを続けている。この投球を続ければドラフト会議での指名がありそうだ。

昨年は大商大の岡田明丈投手が一気にドラフト1位投手に駆け上がった。今年は瀧中投手がけ上がる。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-関西六大学リーグのドラフト候補リスト

立ち上がりから最速147キロを計測したストレートで押した。四回までに毎回の7奪三振をマークすると、六回1死から八回2死までリーグ新記録となる7者連続三振を奪った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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