近大・畠世周投手は乱調、8球団14人のスカウト視察

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

関西学生リーグでは近大vs関学大の試合で、プロ注目の近大・畠世周投手が今年公式戦初登板、150キロ右腕として注目されているがこの日は7回途中4失点と乱調だった。8球団14人のスカウトが視察に訪れるなど注目度は高い。

8球団14人スカウト視察も

畠世周投手は186cmの大型右腕で最速150キロを記録、昨年秋のシーズンでは3試合連続完封勝利など6勝3敗4完封でブレークし、今年のドラフト1位候補として期待をされている。

今季公式戦初登板となったこの日は、8球団14人のスカウトが訪れたが、初回にホームランを浴びて1失点、その後は何とか粘ったものの7回に連打で3失点、6回2/3を投げて7安打4奪三振4失点で降板した。

「直球で押せるかと思ったけど狙われた。もっと丁寧に投げないといけなかった」と話した。

注目される前で大きくアピールという事にはならず、評価は持ち越しとなりそうだ。しかし昨年の立命大・桜井俊貴投手のように何とか粘って結果を残していれば、一試合の驚異的な投球でスカウトに1位指名を決めさせる事にもつながってくる。

次の投球に期待したい。

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ドラフト上位候補の近大エース・畠は、8球団14人のスカウトが視察する中、七回途中4失点で降板。まさかの乱調に「直球で押せるかと思ったけど、狙われた。もっと丁寧に投げないといけなかった」と悔やんだ。

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