明大・柳裕也投手にも阪神スカウト高評価

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慶大・加藤拓也投手との投げ合いに敗れた明大・柳裕也投手だが、1回戦の16奪三振に続き、この日も12奪三振の好投を見せ、プロのスカウトも評価もさらに上昇している。

18回で28奪三振

柳裕也投手はこの日も延長10回を投げて3安打12奪三振2四死球1失点、1回戦は8回を投げて6安打16奪三振2四死球で1失点と、合計18回を投げて被安打は9、奪三振は28を数える。

この日視察した横浜高校時代の恩師・小倉清一郎氏は、「ストライク、ボールの出し入れができるところが魅力。入ってから年々スピードも出てきた」と評価した。柳投手は奪三振数が多い投手だが、特に見逃し三振が目立つ。きわどい所に投げるコントロールを持っている。

またこの日は7球団のスカウトが視察をしたが、阪神の平塚スカウトは「よくなっている。直球が強くなった」と話し、成長を評価した。

広島は苑田スカウト部長が連日視察するなど、野村佑輔投手に続く即戦力右腕候補として注目をしているとみられ、阪神も昨年のドラフトで高山俊選手を1位指名し獲得しており、柳投手とは縁が近くなっている。高田GMの横浜DeNAや星野球団副会長の東北楽天など、明大OB勢も見過ごすことはできない投手で、外れ1位前後に単独1位、または2位といた所で、各球団の探り合いとなるかもしれない。

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8回16奪三振の1回戦に続き、この日も12奪三振。阪神・平塚スカウトは「よくなっている。直球が強くなった」と評した。

小倉氏は「ストライク、ボールの出し入れができるところが魅力。(大学に)入ってから年々スピードも出てきた」と評価していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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