関甲新大学リーグ戦は、今シーズン勝ち点3同士の上武大と新潟医療福祉大が激突、新潟医療福祉大が146キロ左腕エース・笠原祥太郎投手の快投で3-2で先勝した。
毎回16奪三振
今季6勝0敗の上武大と6勝1敗の新潟医療福祉大はともに勝ち点3、残りはともに白鴎大との対戦を残すがこの対決が優勝争いを決定づけるとみられていた。
その大事な一戦に、新潟医療福祉大・笠原祥太郎投手が先発すると、毎回の16奪三振を記録する快投を見せた。笠原投手は9回2アウトまで完封ペースだったが、そこから上武大の意地の反撃にあい2失点、しかしギリギリのところで踏みとどまり3-2で勝利した。
今季から1部に昇格し、リーグの王者というべき上武大と対戦し勝利した新潟福祉大が勝利した。上武大も全国で優勝経験のある強豪で簡単には勝ち点を与えないと思うが、新潟医療福祉大は2年生の149キロ右腕・漆原大晟投手や1年生の飯塚亜希彦投手も控える。今日の対戦にも勝利して初の大学野球選手権出場に王手をかけるか注目される。
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