立正大・黒木優太投手が2部優勝王手、153キロ右腕に日米7球団視察

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東都リーグは1部と2部の合計4試合が神宮球場で行われた。2部でプロ注目の立正大・黒木優太投手に、日米7球団のスカウトが視察し高い評価をしている。

151キロ1失点完投

黒木優太投手は153キロの速球とキレの良いスライダーを投げる投手でこの日も151キロを記録、9回にも149キロを連発した。しかしスライダーのキレが良くなく「三振は狙えないと思った。曲がりを小さくして打たせて取るようにしたのが良かった」と、9回を投げて10安打を許したものの1失点で粘った。

黒木投手はこれで今季は2部で4勝0敗、33回2/3を投げて34三振を奪い、防御率は0.80となっている。目安となりそうなのが、昨年ドラフト1位で東京ヤクルト入りした原樹理投手だが、原投手は4年春の2部リーグで8勝1敗、防御率0.69と驚異的な成績を残している。

立正大には堀誠投手という185cmの右腕がおり、その堀投手も今季3勝0敗、防御率0.77と素晴らしい投球をしており、原投手のようにフル回転する必要はなく、先発した試合を確実に勝利しており、また、153キロ右腕という事で、原投手以上の評価にもなってきそうだ。

プロ7球団注目

この日は日米7球団のスカウトが視察し、黒木投手に次のコメントをしている。

阪神・和田SA:「指がかかったときの右打者のアウトローへの直球が素晴らしい。体力もある」

千葉ロッテ・永野吉成チーフスカウト:「左足の使い方が涌井に似ている。十分上位候補」

広島・苑田スカウト統括部長:「腕が振れるしスタミナもある。上位に入ってくるでしょう」

 

これで立正大は7戦無敗で優勝に王手をかけた。今日にも2部優勝が決定する。

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縦に落ちる変化球を効果的に使う姿を頭に残して、カーブなどでも揺さぶった。決して本調子ではなかったが、ネット裏はそろって素質の高さに太鼓判だ。初めて直接チェックした阪神・和田シニアアドバイザーは「指がかかった時の右打者のアウトローへの真っすぐが素晴らしい」と評価した。

直球は最速151キロで、九回でも149キロを連発。7球団のスカウトが視察し、阪神・和田SAは「直球が素晴らしい。体力もある」と称賛した。

5球団のスカウトが視察し、ロッテの永野吉成チーフスカウトは「左足の使い方が涌井に似ている。十分、上位候補」と最速151キロの直球にスライダーを交えた投球を評価。

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