慶大・加藤拓也投手は13奪三振も5失点で敗戦、8球団スカウト視察

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慶応大のドラフト上位候補・加藤拓也投手は、9回途中まで投げたものの5失点で敗れた。この日は8球団のスカウトが視察をした。

13奪三振も

慶大の加藤拓也投手には広島がドラフト1位候補に挙げており、153キロ右腕として注目されている。

この日は5回までは法政大を無失点に抑えていたものの、6回に球威が落ちて3失点、8回にも同点に追いつかれる1失点をし、9回にピンチを招いて降板した。8回2/3を投げて13三振を奪う力も見せたが5失点で敗戦投手となった。

加藤投手は「狙って三振を取れたところもあったけれど、負けたのが全て」と話した。

この日は8球団のスカウトが視察に訪れたものの、この日もコメントはない。加藤投手の場合はスカウトの評価コメントが少なく、ドラフト1位候補として名前が挙がる広島以外は、どのような評価になっているのかが分かりづらい。

ドラフトでは今の状況では広島が2位か折り返しの3位で指名するのではないかと思うが、その前に加藤投手を2位で指名する球団が出てくるかどうか注目される。

2016年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

8球団のスカウトが見守る中、4回まで無安打。だが、6回に2ランを被弾するなど4点リードを守れず「狙って三振を取れたところもあったけれど、負けたのが全て」と悔やんだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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