明治大、萩原英之選手はヤマハへ、佐野恵太選手は横浜DeNAで

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優勝した明治大、注目選手は来年それぞれのチームで活躍を目指す。萩原英之選手はヤマハでプレーをする。

それぞれの道

横浜DeNAからドラフト9位で指名された佐野恵太選手は今大会は3番ファーストで出場しこの日も千葉ロッテドラフト1位指名の佐々木千隼投手と対戦した。この日は3打数1安打を記録、3試合で12打数4安打2打点、初戦には豪快なホームランも見せた。

佐野選手は佐々木投手について「シンカーに気を付けても手が出てしまう。そういう投手は初めて。」と話した。そして「うちにも大学を代表する投手が2人もいますし、プロで対戦してみたいです」と、チームメイトだった柳裕也投手、星知弥投手との対戦も希望した。この3投手はプロでは早くから1軍でプレーする事が予想される。佐野選手はドラフト9位という事もあるが、セカンドなどもできるものの基本的にはファーストというポジションで、まずは1軍の枠を勝ち取るために2軍で結果を残してゆきたい。

またこの日、5回に1-2となってさらに2アウト満塁の場面で打席に入った萩原英之選手は、ライト前にタイムリーヒットを放ち3-2と逆転打となりこれが決勝打となった。萩原選手は九州学院で1年生で甲子園で4番を打ちホームランを放って注目された。高校3年時もスラッガーとして注目されたものの目立った活躍を見せられず明治大に進学した。

大学では2年秋に右手首を骨折するなどし、レギュラーも獲れないまま4年生を迎えた。春も2試合5打席の出場のみだったが、秋は10試合35打席に立て1本塁打、打率も.345を記録、優勝を決めた立教大戦で先制の2ランホームランを放つなどようやく活躍を見せた。

来年からはヤマハでプレーするという萩原選手、活躍を期待したい。

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九州学院(熊本)時代から注目された左の強打者だが、2年秋に右手首を骨折。それでも今秋に右翼のレギュラーをつかみ、優勝を決めた立大戦でも先制2ランを放った。卒業後は社会人のヤマハに進む萩原は「いつか柳と対戦したい」と誓った。

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