旭川大・生田雄也選手が徳島インディゴソックス入り

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今年のドラフトで大学トップクラスの強肩捕手として注目されたものの、ドラフト指名漏れとなっていた生田雄也捕手が、野球を続けることを決め、四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスに入団する。

セカンドまで1.7秒台

生田雄也選手はセカンドまでのスローイングが1.76秒と驚異的なスピードを見せ、この秋にはリーグ打率2位の活躍と、エース・岩田巧投手などをリードし、チームをリーグ優勝に導いた。プロからも注目され、プロ志望届を提出しドラフト会議での指名を待ったものの名前は呼ばれず、「しばらく何もする気が無くなった」と話す。

一度は野球を辞めることも考え、一般企業の面接などに取り組んでいたようだが、出身の旭川工の佐藤監督から「まさか野球をやめるつもりじゃねえだろうな」と電話が来たという。生田選手は「プロは難しいと思っています」と話したが、「これまでいくつもの挫折をしてきたじゃねえか。今回も乗り越えて、強くなれ」と励まされ、野球を継続する決断をした。

四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスに映像を送り、現在は条件など交渉をしているとのことで、徳島の関係者も「現在は送られてきた映像を確認している段階だが、強肩、スローイングの速さなど、キャッチャーの資質を備えていると聞いている。」と話す。12月中にも契約合意する見込み。

大学屈指の強肩捕手が、再びプロを目指す道を選択した。来年のドラフト候補として注目される選手になってほしい。

旭川大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

徳島インディゴソックスのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

突然旭川工の佐藤監督から携帯に連絡が入った。呼び出されるまま母校を訪ねると「まさか野球をやめるつもりじゃねえだろうな」と切り出された。「プロは難しいと思っています」と返すと「これまでいくつもの挫折をしてきたじゃねえか。今回も乗り越えて、強くなれ」と励まされた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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