亜細亜大の年となるか、現役3選手がドラフト注目の他、OBもドラフト候補そろう

社会人野球ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

スポーツニッポンは、スポニチBALL・PARKのコーナーで今年のドラフト特集を行っているが、亜細亜大の嘉陽宗一郎投手、高橋遥人投手、北村拓己選手の3候補を大きく取り上げた。

亜細亜大からは5年連続でプロ野球選手誕生

亜細亜大の生田監督は「同学年で力のある投手が2人そろうのは、木佐貫と永川以来だと思う」と話しているという。木佐貫投手は川内高校時代から注目された松坂世代の投手の一人で、亜細亜大では通算12勝も4年時に春・秋ともに最優秀投手とMVPを獲得する活躍を見せ、2002年に巨人に自由枠で入団した。長身からの140キロ後半の角度のある速球とフォークボールが持ち味だった。

永川投手はリーグ戦では通算で5勝4敗だったが、非常に粗削りながらも体が大きく、140キロ後半の速球を投げる力があり、2002年のドラフトで広島が球団史上初となる自由枠で獲得をした。

その後、亜細亜大からは東浜巨投手、九里亜蓮投手、山崎康晃投手がそれぞれエース格として活躍し、プロ入りをしたものの、それぞれ1学年つづ違っていた。

今年は147キロ右腕の本格派・嘉陽投手と、左から突然151キロを記録し秋はエース格となった高橋投手の左右の両腕が揃い、大学としても、プロのスカウトも期待をしている。また北村選手も内野手としてプロが注目する。

亜細亜大は、2012年に東浜投手と高田知季投手が福岡ソフトバンクの1位と3位で指名されると、2013年には九里投手が広島のドラフト2位で、捕手の嶺井博希選手が横浜DeNAにドラフト3位で指名された。2014年は山崎投手が横浜DeNAのドラフト1位で指名され、薮田和樹投手が広島に2位で指名されている。2015年には板山祐太郎選手が阪神にドラフト6位で、そして昨年は宗接唯人選手が千葉ロッテのドラフト7位で指名され、5年連続で8人がプロ野球選手となっている。

亜細亜大の年となるか

今年はこの3投手以外にも、社会人に進んで今年解禁となる選手もドラフト候補として注目される。藤岡裕大選手と北村祥治選手はトヨタ自動車でプレーし、藤岡選手はパンチ力もあるトップバッターとして、北村選手は内野の守備に定評があり小技もできるセンスの高い選手として評価される。

また、Hondaの遠藤雅洋選手やNTT東日本の桝澤怜選手も亜細亜大時代は、阪神に指名された板山選手よりも打順で上位を打っていた選手で、今年の活躍が期待次第では楽しみな選手となる。

現役、OBも含めて、ドラフトで亜細亜大の年となるか、またリーグ戦でも再び亜細亜大の黄金時代を築くのか注目したい。

亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

亜大豊作 スポーツニッポン紙面 2017/1/13
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント