九州地区大学野球、南部九州ブロック沖縄地区予選の名桜大vs沖縄キリスト教学院大の試合で、外間千砂登投手が3回から登板すると、3回を投げて3奪三振無失点に抑え勝利投手となった。
3回2安打無失点3奪三振
外間千砂登投手は首里高校出身の女子の野球選手、首里高校ではチームでプレーしていたが高校野球は女子選手は出場できないことから公式戦で登板はなかった。大学では沖縄の強豪・名桜大に進むと、この日公式戦初登板した。
3回から登板すると2者連続三振を奪う立ち上がりを見せ、5回までの3イニングを投げて2安打3奪三振無失点に抑えた。試合も名桜大が16-0でコールドで勝利し、外間投手が勝利投手となった。
リーグでは女子選手はこれが初出場、初登板で、勝利投手になったのも当然初めて。外間選手は「しっかり抑えられ、最高の思い出になった」と話した。
九州地区大学野球連盟・沖縄地区事務局によると女子では初出場、初登板という。途中登板の外間は3回を投げて3奪三振無失点で締め、女子初の勝利投手にも輝いた。
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