来年のドラフト有力投手、名城大3年・栗林良吏投手がノーヒットノーラン

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愛知大学リーグの名城大vs中京大の試合で、来年のドラフト候補として注目される名城大の栗林良吏投手が、ノーヒットノーランを達成した。リーグでは中部大・鈴木義広投手(元中日)以来12人目。

安定投球右腕

栗林良吏投手は大学1年春に5勝を挙げるなど、1年生からエースとして登板し、昨年秋にはベストナインに選出され、明治神宮大会でも登板をした。最速153キロを記録しているが、内外角の低めに球を配球する好投手タイプの投手。コントロールに加え、バッターに打ちづらさを感じさせる投手。

この日は初回に2アウトから四球を与えたものの、それ以降は外角中心に低めに球を集めて凡打の山を築き、9回までヒットを許さずノーヒットノーランを達成した。1-0の勝利でもあり、89球で終わらせるなどレベルの高い投球だった。

試合前のブルペンでの投球から「調子が良すぎて怖い」と話していたという栗林投手、その投球が試合でもそのまま出た。これでリーグ通算18勝を挙げ、来年までにはリーグ通算30勝も期待できる。来年のドラフト候補にもすでに名前が挙げられる投手で、全国大会での投球をまた見てみたい。

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名城大・栗林 無安打無得点 中日スポーツ紙面 2017/5/15
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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