九産大・草場亮太投手、「このままでは通用しない」

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九産大・草場亮太投手の大学野球選手権が終わった。3試合に登板したものの本来の投球ができず、目標とするプロについて「このままでは通用しない」と話した。

3連打

この日は、2-2と同点の7回1アウト1塁の場面で草場亮太が登板した。しかし1アウトを取って2アウトとしたものの、そこから3連打を浴びて勝ち越しを許してしまう。結局、この日は2/3を投げて3安打1失点で、この点が決勝点となりチームも敗れた。

今大会は初戦の日本文理大戦で先発し、6回7安打5奪三振で4失点、2回戦の四国学院大戦では無失点に抑えたものの2回3安打2奪三振、そしてこの日も2/3で3安打1失点となった。合計、8回2/3で13安打を許し5失点と、ドラフト上位候補投手として内容は良くなかった。

「自分の投球ができないままだった。このままでは通用しない」と話し、プロで通用する投手として自分を評価できなかった。ただし、「秋にリベンジしたい」と秋の復活を誓った。

プロ球団はこの春とこの大会の投球でおおよそのランク付けは行われるが、不調だった草場投手は、秋の投球が特に注目される。

2017年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

「僕の責任」草場  西日本スポーツ紙面 2017/6/9
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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