立命館大・東克樹投手が9回13奪三振完投、巨人がドラフト1位候補に

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関西学生リーグでは侍ジャパンでエースとして活躍した立命館大の東克樹投手が、近畿大を相手に9回6安打13奪三振で1失点完投勝利を挙げた。10球団16人のスカウトが視察をした。

最速148キロ

東克樹投手は最速152キロを投げる大学NO.1左腕、侍ジャパン大学代表ではエースとしてユニバーシアード準決勝の韓国戦で、8回5安打11奪三振無失点に押させる好投を見せていた。

ユニバーシアードから8月31日に帰国し「疲れは取れていないけど、この試合は落とせないので」とこの日の近大戦の登板を志願、先発すると最速148キロの速球と変化球をコントロールよく投げ、9回を6安打13奪三振1失点に抑えて勝利した。

巨人スカウト部長「最上位」

この日は10球団16人のスカウトが集結し、東投手の投球を見守った。巨人の岡崎スカウト部長は「今まで見た中で一番良かった。大学の左投手では一番良い。Aランクに入るんじゃない。」と話し、清宮幸太郎選手、田嶋大樹投手などと同じドラフト1位ランクに評価をした。

また、オリックス・長村球団本部長は「即戦力になる。左ではトップレベル」と話し、即戦力左腕ではトップと評価した。

今春から日米野球、ユニバーシアード、そして秋と続き、疲れがたまっていると思うが、今年は非常に安定した投球を続けており、プロ球団もドラフト1位の12人に入ると評価がほぼ確定した。当初は社会人入りを考えていたがプロ志望に切り替え、この秋のドラフトでの1位指名を待つ事になる。

2017年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

スタンドでは阪神、巨人など10球団16人のスカウトが視察。オリックス・長村球団本部長は「即戦力になる。左ではトップレベル」。今秋ドラフト1位候補のJR東日本・田嶋大樹投手と遜色ない評価を与えた。

今秋ドラフト1位候補の152キロ左腕・東(立命大)は「(出来は)4割」と振り返る中で13三振を奪い、1失点で完投した。最速は148キロ。10球団のスカウトが視察し、巨人の岡崎郁スカウト部長は「投手の中では(1位候補の)12人に入る」と評価した。

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