慶大・岩見雅紀選手がリーグ通算15号ホームラン

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東大に13-10で勝利した慶応大、4番・岩見雅紀選手が3回に3ランホームランを放ち先制した。リーグ通算15号本塁打で、石井浩郎選手などに並んだ。

今日は絶対打ってやろうと

東大の先発は宮台康平投手、1回戦で岩見選手は4打数1安打に抑えられ、勝ち星を献上していた。この日の宮台投手は1回戦よりも調子が悪かったものの、2回までは無得点に抑えられる。しかし3回、岩見選手がレフトへ3ランホームランを放ち、宮台投手を崩すきっかけとなった。

岩見選手は、「相手が本調子じゃない時に打てなかったら話にならない。今日は絶対に打ってやろうと思っていた」と話し、1戦目に負けた悔しさと、同じドラフト候補の選手としての意地を見せた。

日本ハムスカウト高評価

岩見選手の特長はわかりやすい。右打者としての長打力、これ一本で勝負する。

この日は6球団のスカウトが視察に訪れていたが、北海道日本ハムの大渕隆スカウト部長は「素晴らしい特長がある。プロで20、30本打つ力はある」と評価した。

北海道日本ハム、慶応大出身の横尾俊建選手が最近になってブレーク、4本塁打を放ち、チームの明るい話題になっている。同じ慶大出身で、同じ右のスラッガータイプの岩見選手を指名するかはわからないが、右打ちの外野手として、FA移籍の可能性もある中田翔選手の後釜の候補になる可能性はある。

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日本ハムの大渕隆スカウト部長は「(将来的には)プロで20、30本打つ力はある」と評価した。

岩見が主砲の貫禄を示した。三回に今季1号の逆転3ラン。宮台の低め直球を左翼席にたたき込み「つかまえるきっかけにはなったかな。そういう場面で打ててよかった」と充実感をにじませた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 残念です?
     せっかく岩見雅紀様をカープに来て貰いたかったのに。