秀岳館・田浦文丸投手、立教大・笠松悠哉選手などがプロ志望届提出

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高校生プロ志望届では新たに、秀岳館・田浦文丸投手、三田松聖の稲富宏樹捕手、白鴎大足利の北浦竜次投手が、大学生プロ志望届では立教大の笠松悠哉選手、熊谷敬宥選手が追加された。

12人が提出

この日は3連休後という事もあり、高校生では一挙に12人がプロ志望届を提出した。先日報じた盛岡大付の比嘉賢伸選手の他、147キロの速球を投げる左腕の白鴎大足利・北浦竜次投手もプロ志望した。北浦投手には横浜DeNAや埼玉西武が注目をしているが、この夏の敗戦後に「プロ志望届を出します」と表明していた。

また、侍ジャパンU18代表でリリーフとして大活躍し、13回2/3を投げて29三振を奪った田浦文丸投手もプロ志望届を出した。U18W杯終了後に「プロに行きたい」と表明をしていた。170cmと小柄な左腕だが、お化けチェンジアップで三振を奪える。プロのスカウトがどのような評価をしているのか注目したい。

三田松聖の稲富宏樹捕手は、中村奨成選手や村上宗隆選手など、捕手のドラフト候補がいる中で、セカンドまで1.7秒台を記録した事もあるトップクラスの強肩を誇る。俊足や長打力もあり5球団が注目する捕手の逸材で、ドラフトでの指名があるか注目される。

春王者コンビ

春の大学チャンピオン、立教大からは笠松悠哉選手と熊谷敬宥選手がプロ志望届を提出した。共に大阪桐蔭、仙台育英時代から注目されていた選手で、笠松選手は大阪桐蔭2年時に甲子園春夏連覇を果たし、打撃で大きく貢献をした。

大学でも2年秋に4本塁打を打ち16打点、打率も.333を記録したが、3年時は成績を落としていた。それでも4年春には4番を打ち2本塁打に16打点、打率も.348の成績を残し、チームを大学日本一に導いた。強打のサードとして需要は高いのではないかと思う。

熊谷選手は遠投105mの強肩と、50m6.0秒の足があり、ショートの守備も定評がある。今年の侍ジャパン大学代表に選出され、プロ注目の宮本丈選手などがいる中でショートのスタメンとして名を連ねた。準決勝・韓国戦では貴重な2打点を挙げている。

2015年にオリックスにドラフト3位で指名された大城滉二選手のように打撃で大きなアピール点はないものの、貴重なショートの候補としてドラフトでの指名の行方が注目される。

2017年高校生プロ志望届提出選手一覧
2017年大学生プロ志望届提出選手一覧

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