高橋遥人投手が6回2失点、6球団スカウトが視察

大学野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

東都リーグは亜細亜大vs立正大の試合が行われ、亜細亜大が2-5で敗れた。ドラフト候補の嘉陽宗一郎投手が3回3失点、高橋遥人投手がリリーフで登板し6回2失点、6球団のスカウトが視察に訪れた。

ドラフト候補の評価は?

嘉陽宗一郎投手は先発をしたものの3回3安打3失点、4つの三振を奪ったものの3回で登板した。そして4回からは高橋投手が登板、8回までは無失点に抑えたものの9回に2点タイムリー3ベースを浴びて突き放され、2ー5で敗れた。

高橋投手は「抑えないといけないところで打たれてしまった」と話し、生田監督も「あそこで抑えられないから信用がない。ものが良くても、踏ん張りきれない」と厳しい評価をした。

この日は6球団のスカウトが視察に訪れた。嘉陽投手、高橋投手ともに高校時代から素質を高い評価され、大学野球でもその力を見せる投球を見せた事があった。しかし現在は、嘉陽投手は球速をかなり抑えながらの投球をし、高橋投手はこの日のようなピッチングでなかなか成績の数字を伸ばすことができない。

二人ともドラフト会議では指名はあると思う、ただし確実という事は言えない。社会人で実績を積んで、自分のスタイルのピッチングを見てからと考えるスカウトもいるだろう。またドラフトで指名して獲得し、キャンプなどでこのようにすれば1年目から活躍できる、と考えるスカウトも少なくないと思う。

ドラフトが3週間後に迫り、最終的に指名に行くのか、ドラフト何位で行くのかの見極めにスカウトが足を運ぶ。最終的に決め手となる投球が見せられるか、注目したい。

亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2017年大学生プロ志望届提出選手一覧

6球団のスカウトが視察に訪れる中、1点ビハインドの九回には右越え2点三塁打を浴び「抑えないといけないところで打たれてしまった」と肩を落とした。今春から不調に苦しむ左腕。生田監督は「あそこで抑えられないから信用がない。ものが良くても、踏ん張りきれない」と手厳しかった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント