立正大、小郷裕哉選手など3年生活躍で昇格即リーグ制覇の可能性も

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東都大学リーグは立正大vs東洋大の試合が行われ、立正大が3-2で勝利した。勝負強い打撃を見せている小郷裕哉選手など3年生の活躍で、首位・東洋大から勝ち点を奪い、2部昇格即優勝の可能性も残している。

3年生

立正大の小郷裕哉選手は、亜細亜大戦で2打席連続ホームランを放つなど、ここまで2本塁打8打点、打率.341と、長打力も足もある恐怖の1番バッターとして活躍をしている。関西高校時代から抜群の野球センスを見せて注目されていた。

この日も5回に1-1の同点の均衡を破る勝ち越しの3ベースヒットを打つなど4打数3安打1打点の活躍、今週は亜細亜大との1回戦で2打席連続ホームランなど2打数2安打2打点、2回戦でも2本の3ベースヒットなど5打数3安打4打点と、3試合で11打数8安打7打点2本塁打、3ベース3本と手が付けられない状態となっている。この勢いで活躍を続ければ、来年のドラフト候補として注目選手の一人となりそう。

また立正大は制球力が自慢の鈴木友也投手と釘宮光希選手がチームを支え、この日も鈴木投手が6回2/3を3安打5奪三振1失点、釘宮投手が2回1/3を4安打1奪三振無失点に抑えた。鈴木投手は2部でエースとして好投し昇格の立役者だったが、1部に昇格した今季はまだ結果が出せずにいた。

この日は東洋大の甲斐野央投手が152キロの速球を投げたが、それが暴投となりそれが決勝点となって勝ち越した。首位・東洋大から勝ち点を奪い、勝ち点2で東洋大、亜細亜大、立正大が並ぶ形となった。国学院大、中央大、日本大も勝ち点1の大混戦、どこが優勝し、どこが入れ替え戦にいくのかわからない戦国東都となっている。

2018年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

東洋大の来秋ドラフト候補右腕・甲斐野央(3年=東洋大姫路)の外角152キロの直球を空振りしたが、ショートバウンドの暴投となり、決勝点が転がり込んだ。

5回表には東洋大、西川元気捕手(4年=浦和学院)の本塁打で同点に。5回裏には立正大が1死一塁から小郷裕哉外野手(3年=関西)の右中間を破る適時三塁打で勝ち越したが、7回表には再び東洋大が同点に追いついていた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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