慶応大、1年生投手リレーで早慶戦先手、優勝王手

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東京六大学の早慶戦、慶応大は1年生の関根智輝投手が先発し、7回からは同じく1年生の佐藤宏樹投手がリリーフして早稲田大を1失点に抑え、2-1で先勝した。

1年生リレー、佐藤投手は3回パーフェクト

素晴らしい投球を見せた。慶応大は1年生の関根智輝投手が登板すると、右バッターのインコースを攻めるシュートや145キロ前後のストレートで、6回を投げて8安打を許すも6つの三振で1失点に抑えた。カウントが悪くなってもそこから持ち直す粘りの投球を見せた。

関根投手は都立城東高校時代も147キロの速球と粘りのピッチングを見せ、昨年のドラフトでは候補の一人として注目されていた。

また7回からは2番手として佐藤宏樹投手が登板すると、変化球はコントロールがやや不安定だったものの、ストレートは148キロを記録するなど常時145キロ以上を記録し、3回をノーヒットで6奪三振、パーフェクトに抑え込んだ。

佐藤投手は大手鳳鳴出身で、キレの良い速球とスライダーが注目されていた。立教大戦ではリリーフで登板し4回1安打無失点の好投を見せていた。

2020年のドラフトの注目投手となりそうな二人の活躍で、慶応大は早慶戦に先勝し、優勝に王手をかけた。

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慶大は1年生リレーで勝利をたぐり寄せた。先発は関根。春に慶大史上90年ぶり2人目の1年春の開幕投手に抜てきされた右腕は、6イニング中5度得点圏に走者を背負いながら1失点で粘った。2番手の左腕・佐藤は自己最速を1キロ更新する148キロの直球を武器に3回で打者9人から6三振を奪い、無失点投球で逃げ切り。

慶大のルーキー左腕・佐藤宏樹(大館鳳鳴)が、初の早慶戦初登板で自己最速の148キロをマーク。3イニングをパーフェクトリリーフで、自力優勝に王手をかけた。
1点リードの7回から登板すると、いきなり3者連続三振。高く足を上げ、何度も帽子を飛ばすほど躍動感のある投球フォームから、直球は自己最速を1キロ更新する148キロをマーク。追い込んでからは、鋭く落ちるタテのスライダーで三振を量産した。
3イニング打者9人から6三振を奪い「真っすぐが良かった。雨でマウンドがぐちゃぐちゃだったけど、抑えられて良かった」と笑顔で振り返った。

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