2018年ドラフト候補、大学生編

青島凌也, 松本航, 甲斐野央, 菅野秀哉, 森田駿哉, 梅津晃大, 石井聖太, 山本隆広, 鈴木翔天, 東妻勇輔, 高橋優貴

2018年のドラフト候補を紹介していきます。今日は大学生編。

2017年は

ドラフトは毎年、大学生が中心となる。しかし今年はドラフト終盤までドラフト1位確実と言われる大学生の選手が出てこず、今年は大学生でドラフト1位の第1回入札で指名されたのは、立命館大の東克樹投手(横浜DeNA)一人だけだった。

その後、外れ1位で明治大・斉藤大将投手(埼玉西武)、中央大・鍬原拓也投手(巨人)、近藤弘樹投手(東北楽天)、馬場皐輔投手(阪神)が1位指名され、最終的には例年並の1位指名となり、その後も、専修大・高橋礼投手、亜細亜大・高橋遥人投手、慶応大・岩見雅紀選手などが2位で指名されたが、全体では114人のうち33名と少ない人数となった。

注目選手

2018年は、現時点でドラフトの目玉クラスというべき選手はまだいないものの、ドラフト1位指名が固そうな選手が多い。東洋大の甲斐野央投手は152キロ、梅津晃大投手は153キロの速球を投げ、185cm、190cmと身長もあり将来性も含めてドラフト上位候補なのは間違いない。来年のリーグ戦でさらに実績を詰めば二人ともドラフト1位で指名されそうだ。

日体大の松本航投手も150キロの速球を投げリーグ戦での実績もすでに十分、東妻勇輔投手は152キロの速球を投げ、投げっぷりの良さ・荒々しさもあり球威十分、身長がやや低い事から1位確実というところまで来るには、来年に絶対的なエースとしての活躍が必要になるか。東海大の青島凌也投手も140キロ後半の速球にノーヒットノーランも達成した力があり、高校時代から評価が高い。

東京六大学では今年のエース格は法政大の菅野秀哉投手になりそう。183cmから150キロの速球を投げ、リーグ通算15勝を挙げている。制球も一定レベルのものがあり、将来性も含めて楽しみ。関西大の山本隆広投手も150キロの速球を投げ、リーグ戦では実績十分。172cmとやや小柄で右とはいえ、今年のドラフト1位・立命館大の東投手くらいの評価はできそう。

八戸学院大の高橋優貴投手は178cmの左腕投手、最速151キロの速球を投げ、球のキレは今永昇太投手に近いものがある。左腕では鈴木翔天投手も184cmの左腕で149キロを記録するが大きなカーブとコンビネーションが特徴でこちらは将来性を含めて評価したい。

故障の状態次第で評価したいのが中央学院大の石井聖太投手と法政大の森田駿哉投手。石井投手は昨年、大学野球選手権で2安打14奪三振完封の圧巻の投球を見せた。しかしその後、肘を痛めてしまい目立った投球は見られていない。また森田投手は富山商時代に甲子園で注目投手となり、U18でもエース格、ドラフト1位候補として評価される投手だった。大学でも1年目の素晴らしい投球も見せたが故障をしてしまう。どうしても復活してほしい、そういう選手だ。

その他の選手

まず野手では、立正大の小郷裕哉選手に期待したい。177cmの左打ちの外野手だが50m5.8秒の足があり、今秋は2本塁打、打率.347を記録、4本の3ベースヒットを記録した。パワーと俊足の外野手として期待したい。立命館大の辰己涼介選手はリーグ戦では通算4本塁打、打率も驚くほどという事ではないが、侍ジャパン大学代表で2016年の日米大学野球でホームランを放ち、今年のユニバーシアードでは打率.320を残すなど大舞台での強さを見せる。まだ安定感に欠けるため、来年は春秋通して打率3割以上、そしてホームランも併せて8本くらいは期待したい。

九産大の岩城駿也選手も、とにかくチームからの信頼が厚い打撃を見せる。長打力に打率4割を超すアベレージを残すセンスもあり、大学野球選手権でも頭一つ抜けたバッターだった。亜細亜大の正随優弥選手も大阪桐蔭時代から注目された選手で、大学でも主軸として安定感を見せる。

捕手では上武大の吉田高彰選手、亜細亜大の頓宮裕真選手、内野手では3年春に3本塁打10打点に首位打者にも輝いた富士大の佐藤龍世選手や、東都屈指の内野手・東洋大の中川圭太選手や日本大の松田進吾選手、東京六大学のスラッガー・法政大の中山翔太選手、チャンスに強く来年はショートに挑戦する明治大の渡辺佳明選手、外野手では抜群の身体能力を持つ明治大の逢澤崚介選手や、大学屈指の俊足・長沢吉貴選手と青学大の徳本健太朗選手にも期待したい。

投手では、国学院大の清水昇投手が150キロの速球がありエースとして投げていた。今年は不調だったが復調が待たれる。山岡就也投手は左のエースとして146キロの速球を投げる。名城大の栗林良吏投手も153キロを記録する。ただし試合では140キロ前半の球が多く、コンスタントにどのくらい球速を伸ばしてくるか。上武大の寺沢星耶投手が高校時代からキレの良い球を投げていた左腕で、大学でも下級生から全国で好投を見せた。ただしエースとしてはもう一皮むけてほしい。中央大の伊藤優輔投手も高校時代から球速を伸ばした。こちらもエースとして安定感を増したい。九州国際大の高椋俊平投手は同期の有望投手の中でエース格として登板、さらに成長を期待したい。

早稲田大の小島和哉投手は浦和学院時代にセンバツ優勝のエース、大学では身体を作ってほしかったが1年生から活躍してしまい、今はやや伸び悩みも。東海大の横川楓薫投手も高校時代から145キロの速球を投げる左腕で、もうエースになっていてもおかしくない投手。神奈川大の中野貴仁投手はキレの良い146キロの速球を投げ3年春にベストナインに選ばれた。新潟医療福祉大の漆原大晟投手は1年時に149キロを記録し期待されている。齋藤央兆投手も184cmの右腕で147キロを記録する。

球速ではほかにも慶応大の菊地恭志郎投手が182cmから148キロを記録、立命館大の山上大輔投手も150キロの速球を投げ大学代表合宿に参加していた。京都学園大の川瀬航作投手はサイドハンドから140キロ台を連発し146キロを投げる。花園大のエース・大江克哉投手は148キロのキレの良い速球を投げる。九州共立大の島内颯太郎投手は149キロのキレの良い球を連発し、橋内秀治投手は183cmの左腕で149キロを記録する。

九州国際大の佐藤卓実投手が150キロ、北翔大の伊藤宏太投手は146キロの速球があり、星槎道都大の福田俊投手も170cm左腕だが148キロを記録した。宮城教育大の松下圭太投手は183cm87kgから150キロの速球を投げる隠し玉。東日本国際大の有馬昌宏投手も183cm86kgから146キロを投げる。日大の大和田啓亮投手は高校時代から148キロの速球を投げていた。法政大の上條将希投手も146キロの左腕、立正大の釘宮光希投手も148キロを記録する投手として注目されれてきた。

日体大の黒柳涼介投手は大学から投手となったが、148キロを記録するまで成長をしている。

スケールの大きな投手としては、青森大の岡本裕樹投手が184cm90kgの左腕、富士大の上島迅翔投手が186cm85kgの右腕、作新学院大の由比成彦投手は186cm80kgから143キロ、慶応大の田中裕貴投手が188cm87kgの左腕、東海大の飯嶋海斗投手も185cmの左腕で146キロを記録し、樽井翔大投手は191cm90kgから145キロを投げる。青山学院大の河端優馬投手は186cm85kgから149キロの速球を投げ、桐蔭横浜大の須永悦司投手は190cm93kgの右腕で横浜スタジアムで149キロを記録、福井工大の谷崎龍投手は192cm92kgの身体があり149キロの速球を投げる。

専修大の菅原凜太郎投手は184cm88kgの左腕でまだ137キロだがフォームがダイナミック。京産大の川辺凛投手は193cm86kgの身体があり高校時代から注目、立命館大の黒田達也投手も185cmの本格派右腕で145キロを投げ高校時代から注目された。

明治学院大の小林豊武投手は186cm81kgで144キロを投げるが、大学の野球部ではなく相模原クラブでプレーをしている。広島大の中田朋輝投手は183cm80kgの右腕で145キロの速球にチェンジアップのキレが良い。

2018年度-大学生投手のドラフト候補リスト
2018年度-大学生捕手のドラフト候補リスト
2018年度-大学生内野手のドラフト候補リスト
2018年度-大学生外野手のドラフト候補リスト


PAGE TOP