東都大学リーグが明日開幕、リーグ戦日程と注目選手紹介

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

東都大学リーグが明日開幕する。東洋大の甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手が注目されるが、他のチームにも注目選手がいます。

2018年春季リーグ戦日程

第1試合第2試合
4月9日東洋大vs中大立正大vs駒大
10日駒大vs立正大中大vs東洋大
17日亜大vs中大国学大vs駒大
18日駒大vs国学大中大vs亜大
24日東洋大vs国学大亜大vs立正大
25日立正大vs亜大国学大vs東洋大
5月1日東洋大vs駒大立正大vs中大
2日中大vs立正大駒大vs東洋大
8日亜大vs駒大国学大vs中大
9日中大vs国学大駒大vs亜大
15日東洋大vs立正大亜大vs国学大
16日国学大vs亜大立正大vs東洋大
22日立正大vs国学大中大vs駒大
23日駒大vs中大国学大vs立正大
29日東洋大vs亜大
30日亜大vs東洋大

 

チーム分析

東洋大

何と言っても投手陣が、近年の大学野球チームの中で最強クラスに近いのではないかと思う。154キロの甲斐野央投手、153キロの梅津晃大投手に加え、151キロを記録した上茶谷大河投手にもプロが注目している。昨年は甲斐野投手はロングリリーフなどで先発の機会は少なかったが、今年は先発の大黒柱として登板し結果を残すか注目したい。杉本新監督の起用方法にも注目だろう。

また打者でも中川圭太選手に注目が集まる。大学代表でも活躍を見せており、大学屈指の選手。PL学園出身選手としても注目される。

黄金時代に向けて来年以降の戦力育成も重要になり、村上頌樹投手、納大地選手なども起用しながら育てたい。

東洋大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

亜細亜大

黄金時代からはやや遠ざかったものの、昨年は春・秋とリーグ2位として優勝を争う実力のある亜細亜大、4年生では捕手の頓宮裕真選手や中村稔弥投手、正随優弥選手などが注目される。

頓宮選手は強肩と強打が売りで、大学屈指の捕手として注目されており、この春でどれだけアピールできる成績とプレーを見せられるか。中村選手は180cmの左腕投手で、実績も十分あるが、球威をどれほど増すことができるかだろう。持田隆宏投手や山城大智投手、伊藤優希選手など、高校時から注目された4年生選手も、今後につながるプレーを見せてゆきたい。

亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

立正大

立正大は最速148キロの速球を投げる釘宮光希投手と147キロの速球を投げる鈴木友也投手、そして昨年は抜群の打撃を見せた小郷裕哉選手がドラフト候補。鈴木投手は越ヶ谷高校出身で着実に成長をしている投手、小郷選手は50m5.8秒の足に遠投100mの強肩など、身体能力の優れている選手で、立命館大の辰巳選手と比較されてくるかもしれない。

また投手では1年生で三本松で清宮選手をと対戦をした145キロ右腕の佐藤圭悟投手や、広陵の左腕・山本雅也投手が早くもベンチ入りをしており、次世代を担う投手として期待される。

立正大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

国学院大

エースの清水昇投手は、最速150キロを記録する右腕で、快速球でプロが注目をしている。また、山岡就也投手も安定した投球ができ、球速もある左腕投手で、高校時代から注目されている事もあり、スカウトから名前が挙がってくる選手だ。また3年生の小玉和樹投手も151キロを記録して注目された。

野手では1年生で横浜高校の福永奨捕手、大阪桐蔭の4番を打った山本ダンテ武蔵選手、日本文理の川村啓真選手がベンチ入りした。山崎剛選手や諸見里匠選手の抜けた二遊間を、貞光広登選手などが埋めて行けるかがポイントか。また4番起用を明言されている鎌仲純平選手も期待されている。

国学院大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

中央大

チームを支えてきたエースの鍬原拓也投手の抜けた穴は大きい。高校時代に都立の星として期待され、1年時から登板して徐々に良くなっている伊藤優輔投手が4年生となり、チームをしょって立つエースとなれるか、147キロの速球を投げドラフト候補としても注目される。

ただしこちらも1年生が多く入ってきている。前橋育英の皆川喬涼投手は、3年夏に素晴らしいピッチングを見せ、プロに入ってもおかしくない投手だった。また、大型右腕の関東第一・高橋晴投手、作新学院の大関秀太郎投手が1年生でベンチ入り、また捕手でも福岡大大濠出身で、侍ジャパンで正捕手としてマスクをかぶった古賀悠斗選手がベンチ入り。能力の違いを見せつけるか。

中央大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

駒沢大

2部から昇格した駒大、昇格に大きく貢献したのが白銀滉大投手で、横から146キロの速球を投げ、打ちづらい球を投げる。1部でも結果を残しそうな感じで、もしそうなればドラフト候補としての視線が熱くなってくる。また、長壱成捕手も181cmの大型捕手で、今年の捕手ではリーグ屈指の選手といってよい。

また投手では甲子園の披露でフォームを崩していた上野翔太郎投手がいよいよ登板が増えてきているようで、期待される。

野手では敦賀気比時代から注目されていた岡田耕太選手も注目されるが、練習熱心な2年生の若林楽人選手、それに1年生で太刀岡蓮選手、千丸剛選手の花咲徳栄夏の優勝メンバーがベンチ入りした他、高校通算53本塁打の鵜飼航丞選手もベンチ入り、上級生と下級生が力を合わせられれば、いきなり上位に食い込んでくる力がある。

駒澤大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

優勝予想

抜群の投手力と、実績ある主軸のいる東洋大が最も優勝に近いとみられるが、試合巧者の亜細亜大、昨年のエースや主軸が残る立正大は、東洋大と優勝争いをしそうだ。また、国学院大は質の高い選手が揃い、中央大も復帰をした清水監督のチーム作りも進んでいくだろう。

またここ数年は、2部から昇格したチームが好成績を残しており、駒沢大も優勝争いに絡むかもしれない。監督が代わった東洋大がどのような戦い方をするか、戦国乱世か東洋大の黄金時代となるか。

2018年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

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